元「Tango Gameworks」の三上 真司氏が新会社設立へ

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『バイオハザード』シリーズや『サイコブレイク』シリーズといったサバイバルホラーゲームを生み出してきた元「Tango Gameworks」の三上 真司氏が新会社「カムイ」を設立したことが明らかになりました。

新会社設立については、2024年中に発売予定の『シャドウ オブ ザ ダムド』のリマスター版『Shadows of the Damned: Hella Remastered』の公式サイト内に記載されています。

   

   

三上氏は「カプコン」在籍時に『バイオハザード』シリーズ、『ディノクライシス』シリーズ、『ビューティフルジョー』、「Tango Gameworks」では『サイコブレイク』シリーズ、『Ghostwire: Tokyo』、『Hi-Fi RUSH』の他、稲葉 敦志氏と共同制作した『VANQUISH』、須田 剛一氏と共同制作した『killer7』、そして『シャドウ オブ ザ ダムド』など数多くの作品を手掛けています。

  

『サイコブレイク』『Ghostwire: Tokyo』『Hi-Fi RUSH』のクリエイティブリーダーだった三上 真司氏が数ヵ月以内にTango Gameworksを離れることを決定したといった内容です。

 

カプコンを離れた後、株式会社Tangoを設立、ゼニマックス・メディアに買収された後は「Tango Gameworks」となって傘下のゲーム開発スタジオとして在籍していましたが、2023年2月に離れることを発表。

その後の活動については不明でしたが、今回の新会社設立の件もあって今後もゲームクリエイターとして活動していくようです。

  

自身が設立したゲームスタジオを離れるとあって、引退の心配もしていたのですが、ゲームクリエイターとしての新たな居場所を見つけたようで一安心。
面白い作品を数多く生み出しているので、新会社「カムイ」としての今後の動向にも注目ですね。

   

三上さんはネームバリューが強い『バイオハザード』や『サイコブレイク』のイメージが強いですが、今回リマスターされる須田剛一氏との共同制作の『シャドウ オブ ザ ダムド』もそうですし『ビューティフルジョー』や『Hi-Fi RUSH』といったゲームでも力を発揮されており、そういったゲームも面白いんですよ。個人的に『killer7』のリマスターが欲しいですね。