『FINAL FANTASY VII REMAKE』が発売されて早4か月…全世界累計販売本数が500万本を突破し、PSプラットフォームでスクエニ史上初の200万DLを突破するという売上を見せました。
そして、考察が考察を生むエンディングを迎えたリメイク第1作もついに続編が制作中ということが明らかに。
続編と聞いて気になるのはやはり“あの結末を迎えてどんなストーリーが展開していくのか？”ということでしょう。
1作目のクラウド、ティファ、バレット、エアリス、レッドXIIIが全員集結し、3人態勢だったバトルがどうなるのかも気になるところですが、今回はストーリーに焦点を絞って、ちょっとした考察をしていこうと思います。
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※多少、内容が上記の考察と被る部分があります。
続編「Part 2」は原作のどこまで進む？
このようにリメイクを分作にして、何パート目で終わらせるのか具体的なところはまだ未定のようすが、この「Part 2」を発表するころにはおおよその目星がつくそうです。
リメイク1作目のボリュームとペースだと、4~5作ほどになると思われます。
そして、「Part 2」はどのあたりまで進みそうなのか？というと、物語の大きな区切りのところまで進めるとは思うので、黒マテリアが眠る「古代種の神殿」に行く前後あたりになると予想しています。
原作の通りだと、「Part 2」はカームの街でクラウドのニブルヘイム事件の回想から始まり、「ユフィ」「ケット・シー」、順調にいけば「シド」「ヴィンセント」と全員パーティに加わると思います。
“バレットの右腕の真相”や“レッドXIIIの父親の話”、“ゴールドソーサーのイベント”など各キャラクターを掘り下げるお話が多いので、「Part 2」では、キャラクター一人一人に焦点を当てることを重視するのではないかと考えています。
ですが、そうすると原作でも結構なボリュームになり、リメイクだと相当なボリュームになってしまうでしょう。
リメイクでは原作を省略した場面は少ないので、物語の一部を省くことはしないと思いますが、原作の物語の一部を前後させたり、新しいボスを配置する、など一部違った展開にさせる可能性は十分あります。
原作改変の可能性
リメイク1作目で既に多くの変更点が見られました。
この先で“確実に展開が変わる”ものを紹介します。
「ビッグス&ウェッジ」の生存
この2人の生存が、今後どんな展開を巻き起こすのか全く予想が付きませんが、確実に続編に出てくるはずなので、もしかすると、とある場面で一緒に行動したり、物語の展開を違った方へ変える可能性が高いです。
あのプレート落下でビッグスが生き残ったのなら「ジェシー」も生き残ってる可能性はあります。
(リメイクで人気が高まったようなのでもしかすると…)
「フィーラー」の消失
これが一番でかい出来事です。
こいつが消滅したことで原作改変し放題ですから…。
しかし、開発スタッフたちも原作FF7に思い入れのあるスタッフばかりなので、改変するにしても、ちゃんと納得のいくものに仕上げてくれると信じています。
「フィーラーが見えた人たち」
エアリスを元に“見える人間に接触”することで見ることができる「フィーラー」。しかし、その接触という発動条件を満たしているにもかかわらず「フィーラー」が見えなかった人もいます。(レノ、ツォンなど)
逆にどこで条件を満たした？という人物が見えていることも(ルーファウス)
これにより、考察記事では“フィーラーが見える人物は原作の展開に大きな影響を与える人物”だと考察しているので、主要メンバー他、宝条、ルーファウスなど、フィーラーが見える人はこれからの起こる展開とは違った展開を迎える可能性があります。
エアリスの「予知能力」はどうなる？
この「予知能力」に関してはまだ謎な部分が多いのですが、「フィーラー」が消えてしまった今、原作の展開を予知してもあまり意味がないと思います。
この能力の出所が何なのか突き止めないとはっきり言えませんが、変わった末来を視ることができたらチート級な能力だと思うので、「未来は白紙」の言葉の通り、未来予知はできなくなっているかもしれません。
「フィーラー」を打ち破った未来
正直、どうとでもなるので、どうなるのか見当がつきません。
ですが、リメイクの開発スタッフは、原作とは違う展開を迎える可能性は残しつつ、「原作とは大きく変えるつもりはない」と言っていました。(あくまで、リメイク1作目の段階での話ですが)
ただ「エアリス生存説」の可能性は高まってきました。エアリスが死ぬ末来をぶっ壊したわけですから。
ただ、エアリスが生存ということは物語が大きく変わるきっかけにもなりますし…。
こればっかりは、続編を待つしかないですね。
「セフィロス」の動向
一番、原作と違う展開を迎えそうなのはこの「セフィロス」だと思うんですよね。
このリメイクを通して、セフィロスには原作とは違う重要な役割があるようなので、「Part 2」でもボスとして登場する可能性は十分あります。
リメイクでは「この星を救いたい」と言っているので、原作と同じ展開に進むと矛盾してしまいます。
違った理由で戦うことになるのか、セフィロス複数人説(世界の先端のような)もあります。
脅威的存在なのは変わらなそうです。
続編に出てほしい人たち
続編出るならこの人達も出して欲しい！という人物を私の独断で選ばせてもらいました。
「ローチェ」
正直、このまま出番なしだとあまりにも可哀想すぎるというのが理由です。
華々しく登場し、クラウドと一戦交えながらそんなに強くなく、退場したら一切出番なしというせっかくの新キャラにしては不遇なキャラクターだったのでぜひ、続編にも出てきて欲しいですね。
「ベグ盗賊団」
新キャラの中で一番好きです。
このアホさ全開のまま全てのリメイクシリーズで登場してきて欲しいです。
「神羅課長」
「神羅」課長なので、ミッドガル以外には出ないでしょうけど一応。
せっかく良いキャラして声が花輪英司さんなのにここで終わったらもったいないなーというのが本音。
「REMAKE」は“再現”ではなく“再構築”
リメイク1作目で感じていましたが、このリメイクシリーズは原作の“再現”ではなく“再構築”。
大作であるにも関わらずサブタイトルに“REMAKE”というシンプルな言葉を入れたのは、文字通り原作を“作り直す”という意味だったんだなぁーと改めて実感しました。
おそらく、原作を踏襲しつつも絶対新しいことは入れてくるので、多少の不安もありますが、今は信じて待ち続けるしかないですね。
「Part 2」はPS5での発売になるでしょうが、1作目より美しいグラフィックで“REMAKE”されることには、期待せざるを得ないです。
「FINAL FANTASY PORTAL SITE」では、『ファイナルファンタジーVII リメイク』の深堀りインタビューやユーザーのゲーム中の行動などをアンケートで集計した大調査といった記事も載っています。
〈『ファイナルファンタジーVII リメイク』の深堀りインタビュー〉 前編・後編・大調査
