【FFXVI】開発中の2つDLCはクライブの空白期間を描くのかも…?

FINAL FANTASY

   

2023年の「PlayStation Partner Awards」でGRAND AWARD賞を受賞した『ファイナルファンタジーXVI』のメインディレクターである高井 浩氏が、受賞の際のインタビューにて、開発中の『FFXVI』の2つのDLCについて言及しました。

  

    

現在、ふたつのDLCが発表されていますが、目指しているところや、ユーザーにどんな体験を与えたいと考えているかなど、お答えできる範囲でお聞かせください。

髙井:まずは『FINAL FANTASY XVI』の世界を、より詳しく知っていただくという点。あと、ふたつのエピソードはクライヴの物語に組み込まれるものではありますが、隠された闇の部分やの部分をさらに体験できるようなコンテンツ、そして新たな強敵や戦闘を楽しむための要素をお届けするDLCとなっています。まだ詳しくは言えませんが、ぜひ楽しみにお待ちください。

PS.Blog」より引用

    

※以下『FFXVI』のネタバレを含みます。

   

   

    

クライヴの物語に組み込まれるもの」「隠された闇や謎の部分」「新たな強敵」というDLCについての新たな情報が明かされています。

  

ストーリーはクライヴの物語に組み込まれる

「クライヴの物語に組み込まれる」という部分は、捉え方によって様々な解釈ができますが、“少年期~青年期”のザンブレクのベアラー兵時代、または“青年期~壮年期”のシドの名を継いだばかりの空白の期間の物語が描かれる可能性が高そうです。

   

隠された闇はクライヴの空白期間を指している?

「隠された闇」となるとその空白期間が気になります。特に奴隷扱いの少年期~青年期のベアラー兵時代はクライヴにとってはかなり闇な部分なわけでベアラー兵時代の過酷な物語が描かれるかもしれません。
オールドヒル造船所で見た『FFXVI』のダークファンタジーさを考えると壮絶なものを考えてしまいますね…。

   

ここで出なかったらどこで出すのかリヴァイアサン

「謎の部分」といえば、やはり不自然に語られなかったリヴァイアサンが頭を過ります。

リヴァイアサンといえば、その存在は『FFXVI』の中にあることは確定しているものの、ほとんど触れられてこなかった召喚獣。リヴァイアサンのドミナントもちゃんといるらしく、重要な存在であるはずなのに伝説の召喚獣という扱いで終わっており、ラスボスのアルテマからもあまり言及されなかったので不自然でしたね。

空白期間を描くのであれば、青年期~壮年期の間にリヴァイアサン関連の出来事が起きるのかもしれません。

出す気がないなら、ジョシュアにわざわざ「伝説の召喚獣 リヴァイアサン」というセリフを言わせたりしないと思うので、このDLCで語られる可能性は高そうですね。

   

『FF』に欠かせない裏ボス実装か?

「新たな強敵」については、新しくリスキーモブが増える可能性が高そうです。『FF』お馴染みのギルガメッシュや空の文明が関わればオメガやウェポンなんてのもありえそうです。

また、“「新たな強敵」=リヴァイアサン” とも捉えることができます。ストーリーとしてではなく、隠しボスとして登場させるかもしれませんね。

     

他にも、未開放でまだまだ謎が深い過去の遺物「空の文明」や、人間と神との戦いの場だった「ゼメキス大瀑布」の真相、そして謎の象徴として真っ先に挙がりそうなマクルデュロワ丘陵の海岸からみえる巨大な波の結晶のようなものもあります。

ヴァリスゼア大陸以外の「外大陸」もあるので、この辺にも触れられるかも…そう考えると『FFXVI』謎な部分って結構深いです。(作中にでる日本刀「マサムネ」は外大陸から渡ってきたものなので、和の国的なものが描かれて欲しいというハシキの願望があります。)

    

   

この辺まで話せるということはDLC公式情報もそう遠くはないのかも?『FF7 リバース』発売して落ち着いたあたりでのタイミングできそうですね。
個人的にはラストに死亡したと思われるクライヴやジョシュア、ディオンの真の行方を知りたかったのですが、DLCはクライヴの物語に組み込まれる部分ということでやはりこの辺はご想像にお任せする感じなんでしょうか。