【野狗子: Slitterhead】楽曲制作に向けた山岡晃氏のインタビュー動画を公開!

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『サイレントヒル』や『SIREN』を手掛けた外山圭一郎氏が率いる「Bokeh Game Studio」が開発する『野狗子(やくし): Slitterhead』の楽曲制作に携わっている山岡晃氏へのインタビュー動画「Prime – Composer: Akira Yamaoka」が公開されました。

  

 

山岡晃氏は、『サイレントヒル』シリーズの楽曲を担当してきた作曲家であり、『野狗子: Slitterhead』でも音楽を担当されています。

今回のゲーム制作で外山氏とは20年ぶりの再会となったようで、インタビュー動画では、共に制作に携わった初代『サイレントヒル』の楽曲制作の秘話から始まり、そこで外山氏から“一度刺されて内蔵を出されたような”クリエイティブな刺激を受けたこと、それを通して恩人とも言えるような関係性であるということも…!

  

『野狗子: Slitterhead』では、『サイレントヒル』を超えるようなサウンドを目指しており、完璧にマッチするホラー音楽というよりも、少し“ズレた”ような音楽にすることを意識しているとのこと。
恐ろしいクリーチャーが登場するホラーゲームなのに、トレーラーでみせた激しいロック調の音楽も、そのズレを意識したものなのかなと思います。

暗いところのような自分がわからないこと、違和感から生まれる、多くの人が共感するであろう恐怖・不安を目指しつつ、 ゲームのビジュアルと音が合わさった時に少しマッチしてないような、トゲがあるような独創性を持たせることも意識しているという、そういった山岡氏のこだわりを聞ける貴重なインタビューです…!

 

まだまだ謎が多い『野狗子: Slitterhead』ですが、外山氏と山岡氏の最強ホラゲタッグということで、楽しみでしょうがないですねぇ…!

  

『サイレントヒル』シリーズの山岡氏特有のあのドロドロとしたような音とそこにある切なさというか儚さというか…そんな山岡氏の音楽が大好き…!

その方が、期待される「Bokeh Game Studio」の初のホラータイトルに参加しているなんて嬉しいですね!

ホラー感としては、『サイレントヒル』『SIREN』とも少し違う『野狗子: Slitterhead』で、どのような相乗効果が生まれるのか楽しみです!