【鉄拳×ストリートファイター】開発は30%ほどで停止という状態に

CAPCOM

『鉄拳』シリーズのプロデューサーとして有名な原田勝弘氏のYoutubeチャンネル「Harada’s Bar・はらだのばぁー」で放送された生放送映像にて、カプコンとバンナムがコラボして制作予定だった『鉄拳×ストリートファイター』に関する裏話が少し放送されたようです。

『鉄拳×ストリートファイター』は、2010年に初めて発表された二大格ゲーのコラボ作品で、バンダイナムコが制作する『鉄拳×ストリートファイター』、カプコンが制作する『ストリートファイター×鉄拳』(こちらは2012年に発売済み)の2作が両社から発表されたことで話題になりました。

『スト×鉄拳』が先に発売され、『鉄拳×スト』の開発も進んでいたようですが、2021年現在になっても発売どころか進捗状況すらわからない状態になってしまい、開発中止になってしまった…と思われていた『鉄拳×スト』は、正確には開発“停止”の状態で、開発自体は3割ほどで止まっているようです。

 

開発状況の裏話は21:22あたりから

  

ストリートファイター側のキャラクターモデル(特に女性キャラ)に大変自信があるようで、見せたい意欲はあるものの、カプコン側のキャラクターなので独断で公開できないようですね。(鉄拳テイストのストリートファイター…とても気になります…。)

とある作家とのコラボもあったようですが、お蔵入りになるという悲しい結末に…。

しかし、『鉄拳×スト』の開発は『鉄拳7』の豪鬼を制作するときに活かされたようです。
イメージ的には『鉄拳×スト』のキャラクターモデルはあのような感じになる予定だったとか。

キャラクターモデルについては17:14あたりから

 

プロジェクト自体は10年以上停止状態となっていますが、あくまでも“停止”状態であり、開発中止ではないようで、作家コラボがお蔵入りとなった話をした際、英訳字幕に“Project died”と表記されたことから、海外では「鉄拳×ストは開発中止になった」という間違った解釈で広まってしまい、原田氏が直接説明する事態になってしまいました…。

  

しかし、実際10年以上停止したプロジェクトが再開することって滅多にない気もするので、『鉄拳×ストリートファイター』は、豪鬼のように別の形で再開される可能性に賭ける方が良いのかも?

出来れば、次は嬉しい形で『鉄拳×スト』の続報が聞けるといいのですが…!

 

当時は、『スト×鉄拳』が発売された際に「次は鉄×スト!」という雰囲気だったのですが、発売されぬまま今に至ってしまいましたね…。

鉄拳グラフィックが好きなので、キャラクターモデルだけでもどこかで公開されて欲しいですねぇ…一番の望みは開発再開になることですが…!