発売から3日間で全世界累計実売本数を240万本突破するという、SIEが発売した新規IPのPS4用ソフトタイトルでは過去最速という快挙を成し遂げた『Ghost of Tsushima』。
勢いが止まらない本作の新難易度や補助機能などを追加するアップデートが配信開始されました。
- 新難易度「万死」
仁・敵共に一撃の威力が増し、敵がより脅威的になる高難易度モードが追加。
敵が攻撃的になる、回避のタイミングがシビアに、発見されやすくなるなど。 - 「設定」に「戦闘負荷の軽減」が追加
これは逆に敵が通常より脅威でなくなるオプション。
防御不可のものも防御可能に、敵の攻撃を中断させやすくなる、発見されにくくなる、などアクションが苦手な人にも不自由なく遊べるようになっている。 - テキストの機能の追加
UI表示が1.5倍になる、字幕でキャラクター名を表示できる、字幕の色を変更できる。 - 不具合修正
といった内容になっています。
失礼ですが正直、人を選びそうなゲームだったのでここまで売れる作品になるとは思っていませんでした…。
遊んでみると、開発者の「時代劇愛」が伝わってくる作品になっており、「日本人よりも時代劇の事詳しいじゃねぇかッ!!」とツッコミたくなる本格派時代劇洋ゲーとなっています。

洋ゲーではよくある、“なんちゃって日本”を数多く見てきましたが、こんな素晴らしい時代劇ゲームを海外のスタジオが開発するなんて思いもしませんでした。
これが我々が本当に遊びたかった侍ゲームかもしれないです。
メインキャラクター達が「この顔、友達の〇〇に似てる」なんて言えそうなくらい“普通”の顔なんですけど、意外と受け入れちゃいますし、それがいい味でてるんですよね。
戦国ゲーによくあるハチャメチャ化が当たり前になってきた国産ゲームも、原点に返って “詫び” “寂び” という良さを見つめ直すいいきっかけに…なればいいな…。
