2023年4月20日に発売された『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』をクリア&プラチナトロフィー獲得しました!
トロフィー内容が易しめだったため、クリアしてからわりとすぐにプラチナまで辿りついてしまったので、クリアとトロフィーの報告同時にさせていただきます。
※ストーリーについてはトロフィー関係以外、ネタバレにならないよう配慮していますが、飲み物に関するネタバレはあります。
対応機種 | PS5 / PS4 / Xbox One / Switch / PC |
価格 | ダウンロード版:1,980円(税込) パッケージ版(PS5 / PS4 / Switch のみ):3,278円(税込) |
ジャンル | ノベルゲーム |
開発 | Toge Produtions |
P | プレイしてくれてありがとう | 全てのトロフィーを解除する |
B | コーヒートークへようこそ | 新たにゲームを始める |
B | 淹れ直し | 飲み物を初めて廃棄する |
B | 最初の一杯 | 初めて飲み物を作る |
B | これぞ、傑作 | 初めてラテアートを作ってサーブする |
B | 注文と違うけど? | 初めて注文を間違える |
B | みんな友だち | すべてのメインキャラクターと出会う |
B | やりすぎ | 合計25杯の飲み物うぇお廃棄する |
B | いつでもお立ち寄りください | すべての曲を聴く |
B | 期待外れのメッセンジャー | 預かり物を一度以上、然るべき人に渡し忘れる |
B | 遠のく足 | リオナが店に来なくなるまで、注文を間違え続ける |
B | 低レビュー | 最初の3回の来店時すべてで、ルーカスに間違った飲み物を提供する |
B | 暗い記憶 | ジョルジにライターを返し忘れる |
B | すげない態度 | アクアとマートルが仲直りできなかった |
B | 気長にお待ちを | ラテアートを合計1時間プレイする |
B | 見習いバリスタ | チャレンジモードの1プレイで正しい飲み物を10杯サーブする |
B | 熟練バリスタ | チャレンジモードの1プレイで正しい飲み物を25杯サーブする |
B | 成果なし… | 曲作りを助ける飲み物をレイチェルに提供できなかった |
B | 初恋 | スランプ気味のレイチェルに「スイートハートラテ」を提供する |
B | 憂うつな夜 | スランプ気味のレイチェルに「ドリーミンブルー」を提供する |
B | ホッとする誰か | スランプ気味のレイチェルに「ミルクはちみつ抹茶」を提供する |
B | 溢れるぬくもり | 2日目に、マートルかアクアに正しい飲み物を提供する |
B | インフルエンサー仲間 | ルーカスの連絡先かハンドスピナーをレイチェルに渡す |
B | 子どもの遊び | ガラにハンドスピナーを渡す |
B | これって何? | リオナにハンドスピナー渡す |
B | 好レビュー | ルーカスにすべての正しい飲み物を提供する |
B | 盗みのプロ | 捜査官のカードキーを盗み、シルバーに渡す |
B | 100ドルの節約 | ガラが罰金を払うのを防ぐ |
B | 赤は血の色 | ハイドが好きなハイビスカスの飲み物を提供する |
B | 大切なゲスト | ルアとベイリースの結婚式に招待される |
B | 招かれざる用心棒 | ハイド宛ての結婚式の招待状をガラに渡さない |
B | すべてを知るまでは | ストーリーモードを一度クリア |
B | 真のファン | アレミーとネコチェルのアルバムを丸ごと解除する |
B | 景気はいまいち | 出来る限り低評価で、ストーリーモードをクリアする |
B | 地元の人気店 | 全員に正しい飲み物を提供する |
B | 硬派な助言 | マックイーン刑事との会話をアンロックする |
B | 星回りの悪い兄妹 | シルバーとアマンダのストーリー(ノーまる)を完結させる |
B | 私はこうして母さんと出会った | シルバーとアマンダのストーリー(グッド ver.2)を完結させる |
B | 40,075Km | シルバーとアマンダのストーリー(グッド ver.1)を完結させる |
B | 不変の不死者 | ハイドのストーリー(ノーマル)を完結させる |
B | ハイド・リーボヴィッツ | ハイドのストーリー(グッド)を完結させる |
B | 急がば回れ | ルアとベイリースのストーリー(ノーマル)を完結させる |
B | 新婚ほやほや | ルアとベイリースのストーリー(グッド)を完結させる |
S | 仕事の悩み | ジョルジのストーリーを一度、不完全でも最後まで見届ける |
S | 優しき魂 | ジョルジのストーリー(グッド)を完結させる |
S | 名コンビ誕生 | ルーカスとリオナのストーリー(ノーマル)を完結させる |
S | ハイビスカスと蝶 | ルーカスとリオナの最高のストーリーを完結させる |
S | 忘れ形見 | ジョルジ、ルーカス、リオナの最高のストーリーを同時に完結させる |
G | 5つ星! | ルーカスの最終試験で、5つ星の飲み物“ファイブスター”を提供する |
G | 猫シェルター | トーフを飼い主と再会させる |
S | 達人バリスタ | 特殊な飲み物をすべてアンロックする |
S | バリスタ尊師 | チャレンジモードの1プレイで正しい飲み物を50杯サーブする |
S | 芸術通 | ギャラリーの絵をすべて集める |
プラチナまでの難易度は…
星1.5にしときます。本編3周くらいとチャレンジモード頑張ればだいたいのトロフィー獲れてると思います。
内容としては、前作とほぼ一緒ですかね。前作のプラチナの時は星2つくらいの難易度としましたが体感的には本作の方難しく感じましたので前作の方思い返してみれば星1つくらいで良かったかも…。
チャレンジモードでお客の注文に合う飲み物をひたすらサーブしていくやつ。難しいですけど内容もほぼ前作と一緒だったのでそれほど難しく感じませんでした。(本作でもオプション開くと時間経過止まる反則技が適用されているのでそれで難なくいけました。ってかこれ使わないとさすがに厳しい…。)
難しいと感じたのは「芸術通」。あと一枚ってところで中々埋まらないんですよ…!
その一枚ってのがプラチナ獲った時のスクショのやつなんですけど。これが結構特殊条件で見つけるのが難しかったです。(時間もそんなかけてられなかったのでさすがにネットで調べました。)
ノベルゲームなので、プラチナまでいくのダルいと感じてしまう人も「猫シェルター」までは獲得して欲しい。
これの条件が制作陣の愛が詰まった真エンドを迎えることなので、そこまで到達してほしいです…!
プレイ必須かも?前作から続く“エピソード2”
ストーリーは前作から日にちは経っていても、内容は続きのまさに「エピソード2」な展開。
新キャラクターで本作の顔でもある「ルーカス」と「リオナ」、そして宇宙人「アマンダ」(あとサブキャラ数名)。その他は前作からの登場人物となります。
前作であったお話を振り返えったり、前作から続くお話もあるので、個人的に前作『コーヒートーク』をプレイしておくことをオススメします。
内容は、現代のようなSNSに絡めたお話や、ちょっとした怪談話があったりするものの、“お客様のお悩みを解決に導く飲み物を提供する”ことは変わらないです。
変わらないですが、吸血鬼、エルフ、バンシー、ネコミミ族などなど…現実ではありえない多種族故のお悩みを聞くというのは続編と言えど新鮮です。
また、前作では見せていないキャラクター同士の会話が聞けたりするのも楽しい。
前作をプレイしていないと雰囲気でしか内容を掴めない部分もあるので、この『エピソード2』は前作『コーヒートーク』を愛する人に向けたゲームって感じが強いです。
故に自分にとってこの『エピソード2』も最高の『コーヒートーク』でした!
新要素は「新キャラ」「ハイビスカス&バタフライピー」そして「アイテム要素」
前作から3年後のカフェ「コーヒートーク」は、新キャラクターの「ルーカス」「リオナ」がメインに物語が進んでいきます。
サテュロスのルーカスはいわゆるインフルエンサーで、リオナはオペラ歌手を目指すもバンシーという種族故に誹謗中傷にあい、インターネットを嫌煙している女性。
2人に共通するインターネット関係、つまり「SNS」の話が大きく関わってきます。
現代に通ずる共感しやすい話題なので、SNSを多用する人は今回のストーリーに興味をそそるかもしれません。
また、「異星人」についてそこまで深く語られなかった前作でしたが、本作では前作から登場する異星人「ニール」と新キャラの「アマンダ」、そして異星人を取り締まる捜査官「エージェント」を絡めて、時にはほっこり、時には緊迫感のある話に大きく展開されることになります。
前作からの登場人物が多いものの、話の新展開によって飽きさせないストーリーになっていましたね。
そして今回から導入された飲み物「ハイビスカス」と「バラフライピー(ブルーピー)」
色鮮やかな飲み物が増えたおかげでレパートリーだけでなく見た目が鮮やかな飲み物が多くなりました。
本作から導入されたということで、この2つも物語に大きく関わる飲み物になってきます。
そしてもう1つ「アイテム要素」
飲み物を提供する際に、忘れ物や預かり物を一緒に渡すことができます。
これのおかげでストーリーの分岐がさらに増えることになりました。攻略なしですべての分岐を見るのは中々至難の業になるくらいに。
渡すのを忘れてしまと悲惨な目に遭う人もいるのでバリスタとして飲み物だけでなくアイテムも重要となってくるのです。
追加要素といったらこれくらいなのですが、これだけでも物語に多くの分岐が生まれることになります。
プラチナを獲りはしたものの、まだ見ぬ隠し要素もあるそうで…プラチナを獲ったからといって遊び尽くしたわけではなさそうです。
やることは基本的に前作と一緒
ストーリーを進める→飲み物を作る(渡すものがあればその時に選択して渡す)の繰り返しで、選択肢などもなく基本ストーリーを読み進めるだけになります。
飲み物の種類が増えて出来る事は多くなりましたが、やることは前作とほぼ一緒です。
ノベルゲームなのでそれがダメってことはないのですが、前作から大きな変化を求めると「うーん…」となりそう。
ただ、複雑なことはなく、ストーリーメインで落ち着いた雰囲気のノベルゲームを楽しむことを前提としていた自分にとっては前作とほぼ一緒で特に不満点としては捉えていないです。
選択肢はありませんが、「飲み物」「アイテム」次第で結構な分岐に繋がるので、基本一本道ストーリーと言えどそこそこ楽しめるのではないかなと思います。
周回要素ありといっても、やることは決まっている上、本筋のストーリーは変わらないので周回が苦になる人もいるかもしれませんね。(一度読んだストーリーのスキップ機能はあります。)
人を選びそうなゲームなのは本作でも一緒ですが、前作をプレイ済なら言わずもがな、ゲーム画面やトレーラーを見て「興味あるなぁ」と感じた方なら楽しめるゲームだと思いますよ。
ただ、『エピソード2』で興味を持った方はまず、前作をプレイしておくことをオススメしたいです。
ちゃんと『コーヒートーク』してました。
前作でデザイナーやシナリオを務めたモハメド・ファーミ氏の急逝により、続編の行方が心配されていたのですが、ファーミ氏の意思を引き継いだ『コーヒートーク』の『エピソード2』でありました。
このゲームを好むユーザーならこんな続編であってほしいという想いをそのまま具現化したような続編で満足しております。
内容的にも前作をプレイしていないと理解できない部分が多いので、新規プレイヤーはどうかと思うかもしれませんが、個人的に『コーヒートーク』好きに向けたゲームだったと思います。
そして、これも前作に引き続き、ゲームにぴったりなBGMは健在。
サントラが特典として配布されたのですが、普通に販売してほしいくらい良BGMでいっぱいです。まさにコーヒーを飲む時にぴったりなものばかり。
制作陣の“コーヒートーク愛”を感じられるそんな内容でした。
ハシキの ~ちょっとこれは飲んでみたい~
「ケイマーダ」です。燃えるコーヒー。他にも飲んでみたい飲み物はいっぱいあるのですが、中でもビジュアルのインパクトが強いものを選んでみました。
『コーヒートーク』で作られるケイマーダの材料はコーヒーとレモンとはちみつなのですが、本来はぶどうの蒸留酒やオレンジの皮なんかも使われるみたいです。
説明にもある通り、悪魔祓いの力を持つ儀式の飲み物。青い炎を纏う神秘的なコーヒーなのですが、唇火傷しないか心配。
悪魔祓い効果ありとのことで最近肩が重い人にオススメ。
オススメするなら
- 落ち着いた雰囲気ノベルゲーを楽しみたい人
- BGMも良いです
- 吸血鬼、オークなどの多種族による現実的ストーリーを楽しみたい人
- 前作『コーヒートーク』が好きな人
- いろんな飲み物に興味がある人
発売されるのを待ち望んでいたゲームの1つだったので、プラチナを獲って感無量というか寂しい気もしています。名前だけ出てゲーム中に登場していない種族もいるので気が早いですがもう続編を期待しちゃっています。この世界観と「コーヒートーク」にまた浸れる日がくるといいな…(´_ゝ`)