【ウィッチャー】シリーズ最新作を「Unreal Engine 5」で開発へ

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『サイバーパンク2077』の開発元「CD PROJEKT RED」が、『ウィッチャー』シリーズの新章の幕開けとなる新作タイトルを「Unreal Engine 5」で開発中であることを発表しました。

    

自社エンジン「REDengine」ではなく、「Unreal Engine 5」で開発するに至った経緯は、「Epic Games」との複数年にわたる技術的パートナーシップを締結したためであり、ゲームエンジンのライセンスのみならず、「Unreal Engine 5」および、それ以降のバージョンの開発における技術提携も含まれているそうです。

  

『ウィッチャー』といえば、『ウィッチャー3 ワイルドハント』が2015年に発売されて以降、続編が発売されていなかったので、7年経ってやっとの正式発表となります。

シリーズの主人公を務めてきた「ゲラルト」の物語は完結し、『4』では物語の続きを描かないことを名言されていました。故に、新章という形で、『ウィッチャー』シリーズの新たな幕を上げることになります。

  

「Unreal Engine 5」ということで、PS5 / Xbox Series X|S クラスのオープンワールドゲームになると思われます。

現在、「Unreal Engine」での開発者の募集も行っており、これから最新作の開発が本格的になるようですね。

   

   

この最新作の開発状況、発売日などの詳細は発表されていませんが、「Epic Games」との技術提携により、開発効率も上がったようで、そう遠くないうちに、続報が出てくる…かも。

なお、『サイバーパンク 2077』の拡張コンテンツは引き続き、「REDengine」にて開発されるようです。

   

  

『サイバーパンク2077』発売後に、『ウィッチャー』の新作を開発すること、それが「ゲラルト」の物語ではない別の形になるということは以前より示唆されていました。

新作の発売時期は、『サイバーパンク2077』が2020年に発売されたばかりというのもあり、少なくとも数年先の話にはなるそう…。