2020年11月19日に発売予定だった『サイバーパンク2077』が、またしても発売日延期と発表されました。
発売日は以下の日に変更されます。
2020年11月19日(木) → 2020年12月10日(木)
延期の理由として、は、「CD PROJEKT RED」こう述べています。
本作を現行機・次世代機・PCの全プラットフォームで同時に発売するにあたって、合計9個のバージョン（Xbox One/X、Xbox SeriesS/Xとの互換性、PS4/Pro、PS5との互換性、PC、Stadia）でテストを行い、クオリティアップさせる必要があること、そして弊社のスタッフがそれぞれ在宅勤務をしながらその作業を行っていることです。
『サイバーパンク2077』発売日延期のお知らせより
発売日が迫る次世代機を見据えて、次世代機を含めたどのハードでもスムーズにプレイできるようにに、調整する期間が必要なようです。
また、『サイバーパンク2077』のマスターアップ報告をしたばかりなのに、なぜ延期になったのか？という疑問に対しては、
「マスターアップしたからといって品質向上の開発作業を辞めるのではなく、発売日までに必要な改善する期間を短く見積もりすぎた」としています。
いよいよ発売する！といったところで、我々にとっては残念な報告となってしまいましたが、品質向上に妥協しないその姿勢を評価し、もう少し待つことにしましょう…。
心待ちにしていた方にとっては残念ですが、11月は次世代機の発売、そして『ゼルダ無双』なども控えており、ゲーマーにとっては少し余裕ができた感じでしょうか。
納得の仕上がりになるまで妥協せず、弊害がありつつも発売日延期を選んだことにクリエイター魂を感じてしまいました。まぁ一番は予定通りにうまく仕上がることなんですけど、コロナ禍もありますし、この時期には少し難しかったのかもしれませんね。
