【FFXVI】現在の開発状況や裏話もある対談動画が公開中!

FINAL FANTASY

「TGS 2021」の一企画として、『FF』シリーズの生みの親であり、完全新作RPG『ファンタジアン』を手掛ける坂口博信氏と、『FF14』、そして『FF16』のプロデューサー吉田直樹氏の対談「RPGの魅力と可能性 ~坂口博信 × 吉田直樹/TGS2021 ONLINE 特別対談~」にて、『ファイナルファンタジーXVI(FF16)』についての開発状況などの最新情報が少しだけ明らかとなりました。

 

 

『FF16』について明らかになった情報はざっと以下のような内容です。

  

  • メインシナリオは全て上がっている状態。現在は、最後のサイドと呼ばれるクエスト(サブストーリー的なもの?)を作っている。
  • キャラのモデルを含め、ほぼ完成に近い状態。あとはクオリティーアップを残すのみ。
  • 開発期間を答えると色々問題が出てしまうため会社から止められているが、開発は少人数で開始し、開発でシナリオが止まることによるお金のロスをなくすため、シナリオを上げることをまず優先、その後シーンの分割などをした。
  • トータルの開発期間は長いが、何を作るかを決まるまでは少人数で開発を続けた。(坂口氏によると前半の開発は結構耐えているらしい)
  • 『FF16』はアクションに振っているので、作ってみてダメだから壊そうといったことを序盤は結構やっていた。
  • 『ファンタジアン』のスキルツリーに似たような、バッて広がるやつは『FF16』にもある。

  

「TGS 2021」には出展されなかった『FF16』ですが、初期は苦戦していたものの現在の開発は順調のようですね。

坂口氏は『FF16』のシナリオを書きたいとヨコオタロウ氏に対抗(?)した場面もありましたが、衣装デザインへの提案に関しては吉田氏から「本編からちょっと先のものでも大丈夫ですか?」との発言もあり、坂口氏の『FF14』か『FF16』への参加がありそうな面白い展開にもなりましたね!

この記事では『FF16』への話に重きを置きましたが、坂口博信氏と吉田直樹氏の対談という“RPG”についての貴重な対談動画となっていますので、ぜひご覧になってみてください!

 

 

お二人の対談ということで『FF16』や『ファンタジアン』について関心がいってしまいそうですが、今後の“RPG”の未来についても語る興味深い対談となっています!約50分ほどの濃い対談となっており、観る価値のある対談ですよ!

坂口博信氏は、『FF14』を遊んでいるようで、『FF12』や『FF14』の一部脚本を務める松野泰己氏にお金(ギル)をせびっていたという面白い話も…。