2022年7月14日(木)より配信となる「Netflix」の実写ドラマ版『バイオハザード』のティーザー予告編が公開となりました。
特段大きな事件も起こらない、平穏な街ニューラクーンシティ。
生存を賭けた壮絶な戦いは、ここから始まる―。
伝説的サバイバルホラーシリーズ初の実写ドラマ作品『バイオハザード』は、Netflixで7月14日 (木) より独占配信スタート。
Youtube概要欄より引用
この実写ドラマ版『バイオハザード』は、ゲーム版のキャラクターやクリーチャーが登場するものの、完全オリジナルストーリーとなっており、2つの時間軸が、1つの物語で展開するストーリーとなっています。
原作では黒幕的存在だった「アルバート・ウェスカー(ランス・レディック)」に娘がいる設定となっており、「ビリー・ウェスカー(シエナ・アグドン)」と「ジェイド・ウェスカー(タマラ・スマート)」の2人が、このドラマ版『バイオハザード』の主人公となります。
1つ目の時間軸では、「ニューラクーンシティ」に移住したころの2022年のストーリー。
2つ目の時間軸では、ウイルスによって荒廃したであろう2036年の「ロンドン」が舞台となるストーリーとなっています。
日本語版ティーザートレーラーでは、クリーチャーの姿はほんの一瞬しか映りませんが、海外で公開されているもう1つのティーザー映像には、「リッカー」「ケルベロス」「蜘蛛」といったゲームにも登場するクリーチャーや、「グレイブディガー」のような巨大な虫のクリーチャーも確認できます。
こちらのトレーラーでは、「ジョイ(JOY)」と呼ばれるアルバート・ウェスカーが開発した、抗うつ効果や集中力を高める錠剤が紹介されており、その錠剤にはT-ウイルスも含まれているとのこと。
実写ドラマ版のプロモーションとして、製薬会社アンブレラのウェブサイトも確認でき、一見ごく普通のウェブサイトのようですが、時間が経つとこのティーザートレーラーに誘導されるようになっています。
ウェスカーが娘2人の父であり、“ニュー”ラクーンシティ、そして34年後の崩壊したロンドン…完全なオリジナルストーリーの別物となっていますが、ゲームでも登場するクリーチャーが出てくるようなので、ちょっと気になりますね。
予告編をみると、『バイオハザード』らしさをあまり感じられないのですが…個人的にこれはこれで気になる作品なので機会があったら見てみたいかも。
ウェスカーが優しそうなパパ(悪いことはしてるけど)という、思い切った変更をしているので、ゲーム版のような作品を期待していると痛い目を見そうですが、別物と割り切って観てみるとわりと面白そう。
内容的にミラ版「バイオハザード」に近いものを感じますね。
※画像は、「『バイオハザード』ティーザー予告編 – Netflix」をキャプチャーしたものです。