【バイオハザード RE:4】「3rd トレーラー」で公開された新情報とは?

CAPCOM

発売日1ヵ月前にして「State of Play」にて公開された『バイオハザード RE:4』の「3rd トレーラー」で明かされた数々の新情報をまとめました。

  

    

    

日本語ボイス声優

国内向け「3rd トレーラー」の音声が日本語ボイスであった通り、『バイオハザード RE:4』にも日本語ボイスを収録、そして出演する豪華声優陣が発表となりました。

  

  • レオン・S・ケネディ」 → 森川 智之
  • アシュリー・グラハム」 → 鬼頭 明里
  • ルイス・セラ」 → 津田 健次郎
  • エイダ・ウォン」 → 皆川 純子
  • オズムンド・サドラー」 → 大塚 芳忠
  • ジャック・クラウザー」 → 辻井 健吾
  • ラモン・サラザール」 → チョー
  • ビトレス・メンデス」 → 大羽 武士
  • イングリッド・ハニガン」 → 杉本ゆう
  • 武器商人」 → 千葉 繁
  • マイク」 → 川中子 雅人

   

『RE:2』の「レオン」「エイダ」、映像作品「バイオハザード ダムネーション」に登場した「ハニガン」に変更なし。

他は初の日本語ボイスとなるのですが、ずいぶんと豪華な面々です。シリーズを代表する名作のリメイクということで、日本語ボイスも気合入れているのが伝わってきますね。

 

初公開キャラクター

オズムンド・サドラー」「ジャック・クラウザー」、そしてパイロットの「マイク」が初公開となりました。

  

オズムンド・サドラー

公式サイトより引用

アシュリー誘拐、寄生体プラーガ蔓延の元凶でもあるロス・イルミナドス教団の指導者「オズムンド・サドラー

原作と同じくローブを纏い寄生体を宿す杖を持っており、一見デザインはそれほど変わっていないように見えますが、唯一頭部が変化しています。

  

  

見てもらえるとわかる通り、ハg…頭部に血管のようなものが浮き出ており、頭部に寄生体を宿していることがわかります。

おそらく、脳に司令塔となるボス格の寄生体を宿すことで、脳から各プラーガ寄生体に直接命令を下せるという設定になっているっぽいです。

原作では、その役割は杖に宿した寄生体が関係していたとあったのですが、脳に寄生させているとなれば、考えたことを直接指示を出せるという、ありえそうな設定変更です。
ただ、『RE:4』でも杖に寄生体を宿しているため、命令は脳で考え、伝達は杖が担っているという可能性もありますね。

  

ジャック・クラウザー

公式サイトより引用

かつてレオンと共に任務にあたった(『バイオハザード ダークサイドクロニクルズ』)ことがあるものの、本作では敵となってしまう「ジャック・クラウザー」(今回はクラウザー“少佐”と呼ばれている)

顔に傷、ベレー帽とこちらもデザイン的にはそれほど変わっていない様子。ナイフもよく見ると原作とほぼ同じデザインですね。

  

  

名物ナイフバトルは『RE:4』でも健在。詳しくは後述に。

  

日本語ボイスは初収録の上、声優を務める辻井さんの声もクラウザーとぴったりなのですが、英語音声は原作に比べて結構変わって聞こえます。

  

0:51あたりからクラウザーが喋ってます。低音ボイスではなくなってますね。

    

マイク

物語終盤で助けに来てくれるヘリパイロット「マイク

原作では頼れる味方な上、気さくでいいやつだったのですが、ガナードのロケランであっさり撃墜されるという何とも悲しい最期を迎えてしまいました。

  

   

『RE:4』でも同じような役回りかと思いますが、ストーリーを再構成する上で、活躍の場が大幅に増えている可能性は十分あります。

もしかしたら、原作では見ることが出来なかった顔も拝める…かも?

  

原作で印象深いステージは健在

原作から大幅な変更が加えられる可能性はありつつも、印象深いステージは健在のようです。

今回の「3rd トレーラー」には、「古城」のステージが多く公開されていましたが、いくつか見覚えのあるところがありました。

  

まずは、サラザールによって串刺しエリアの罠に落とされた後のようです。

ということは、あの落とし穴シーンがあるということだし、この後はヴェルデューゴ戦となるのでしょうか。

   

そして、古城終盤の貨物エレベーター。

昇るスピードが遅い上、ガナードが飛び乗り定員オーバーになるとエレベーターが止まってしまうあそこ。削除されそうなエリアでしたが『RE:4』でもちゃんとあるみたいです。

  

こちらは、アシュリーにクランクを回してもらい橋を作るエリアですね。

高所に登ってもらい遠隔から援護するのも原作通りっぽいです。こちらも削除されそうでしたがちゃんとありました。

  

こちらは、古城最初の難関となるデカ岩をこれでもかとぶん投げてくるところです。

火のついた岩を飛ばしてくるなんて現実ではありえないですがちゃんと再現されてます。
砲台も見えるのでこれで扉をぶち壊すのも再現されてそうですね。

   

そして、古城終盤のトロッコもあるみたいですね。

ただ、『RE:4』ではトロッコは連結しておらず、敵が別のトロッコで追撃してきています。トロッコの走るスピードも結構速そう。

何より今回はルイスと一緒です。

  

これは、ラスボス前に寄生体を除去するレーザー治療台ですね。

『RE:4』でもレーザーで寄生体を取り除くのでしょうか。除去シーンの音声だけ聞くとやたらと気まずくなるシーンも再現されてるんでしょうかね…。

  

こちらは変更ありのようですが、アシュリー操作の単独行動はある様子。

ランタンは敵にぶつけて倒すためにありましたが、『RE:4』ではライト代わりなのでしょうか。

原作でのアシュリー操作場面は、ホラーテイストが強かったので、『RE:4』はホラー増し増しに変更されそうです。

  

ルイスの登場が激増か…?

今回のトレーラーだけでもルイスの登場場面がやたらと多くなってるのがわかりますね。

原作では、別行動だった場所にもルイスがいるので、ここは大幅変更となっています。

  

溶鉱炉で二体のエルヒガンテと戦うところにもルイスがいます。

原作ではこの時点でルイスは死亡しているので、『RE:4』では生き延びてかつ出番が増えることになりますね。

   

採石場のようなところにもルイスはいます。

   

そして、トロッコエリアでは、ちゃっかりレオンと一緒に乗ってます。(ちょっと楽しそう)

このトロッコが吹っ飛んだあとどうなるのか気になりますね。というか『RE:4』もリアリティを持たせる変更を加えるわりには結構ぶっ飛んだシーンが多そうです。

  

原作では、良いやつだったのに登場回数は少ない上、物語中盤であっさりと退場してしまったので、今回の『RE:4』でのルイスの活躍の場面は大いに増えていると思われます。

胡散臭さは増してますが、性格もは原作より気さくになっているのでレオンとは良いコンビになってくれそうですね。

  

クラウザーとのナイフ戦はQTEムービーではなくなる

原作では、クラウザーと初めて戦うシーンは、QTEムービーだったのですが、『RE:4』ではムービーではなく実際に操作して戦うことなります。

  

しかも、装備をよく見るとナイフのみとなっているので、銃を使って戦うわけではなく、実際にナイフ同士で戦うことになりそうです。

QTEが廃止となる『RE:4』でクラウザー戦がどのようになるか気になっていたのですが、ナイフバトルは健在のようですね。

  

『RE:4』版「ガラドール」初公開!寄生体はよりおぞましく脅威な存在に

「3rd トレーラー」で「ガラドール」が初公開となりました。

  

一瞬しか映ってないですが、目が塞がれ、爪を使って攻撃してくる様を見ると、原作からそれほど変更されていない様子。弱点の背中もよく見ると寄生体が飛び出しているのが見えます。

ただし、『RE:4』のガラドールは原作よりもより脅威で恐ろしい存在となっているようで、原作と同じだからと構えていると痛い目を見るかも…?

  

古城から登場するガナードから飛び出すミミズ型のプラーガ。

『RE:4』では『RE:2』の「G」のように大口開いて噛み付いてきます。

原作ではこの攻撃を喰らうと一撃死だったのですが、『RE:4』ではナイフアクションで防ぐことが出来るようですね。

  

そして、「ノビスタドール」も一瞬ですが初公開。

巣のようなものは多分ノビスタドールだらけのエリアだと思います。

目が輝いていますが、『RE:4』でもこの目は宝石になるのでしょうか…?

   

そして、発掘された状態のプラーガらしきものも一瞬映ります。

プラーガが蔓延前は、発掘作業中に舞った卵を吸い込んで村人が寄生されたのが最初だったような?

『RE:4』では結晶状態で見つかったことになるのでしょうか。

   

「ベリィ・トゥ・ベリィ」は健在!

相手が邪教徒ガナードとなると突然、しかも容赦なく「ベリィ・トゥ・ベリィ」を繰り出すレオン。

『RE:4』でもちゃんと「ベリィ・トゥ・ベリィ」ありました。

  

   

恐らく名前は近接攻撃の総称「メレー」になると思いますが、原作の体術もしっかり繰り出せるようですね。

  

寄生体について

今回の「3rd トレーラー」を見るとレオンとアシュリーのプラーガの寄生による血管のようなものが浮き出る症状が結構目立ちます。

もしかすると、原作よりも寄生体の侵食は進行した状態になってしまうのかもしれませんね。

   

このシーンは両者とも血管のようなものが浮き出ており症状は悪化している様子。

   

原作でも寄生体に侵食されているシーンはありましたが、アシュリーに関しては操られレオンにナイフや銃を向けているシーンもあるので、原作よりも症状は悪化していそうです。

原作では寄生体が完全に成体となるとレーザーで除去できなくなるのですが、ここまで進行している『RE:4』ではどうなってしまうのか…。

  

(ドヤ顔で)ルイス持参の症状進行の抑制剤もあるみたいです。
薬瓶ではなく即席の缶みたいになっているのが逆にリアルですね。

    

    

こうして見ると「3rd トレーラー」は「古城」ステージメインで構成されていたようです。

2分半ほどのトレーラーでしたが、これだけでも結構な量の新情報が出ていましたね。

発売日まであと1ヵ月ほどですが、あとはローンチトレーラーを残すのみでしょうか。

体験版が近日配信予定なのでそれも楽しみですね!

  

発売日2023年3月24日(金)
対応機種PS5 / PS4 / Xbox Series X|S Steam
プレイ人数1人
CEROZ

   

   

今回のトレーラーでは「リヘナラドール」が出ませんでしたね。

「ガラドール」同様、より恐ろしく脅威となる存在になるようなので、『RE:2』のイビー並の進化を期待しちゃいます。

ところで、エイダもあまり公開されていないのも気になります。ウェスカーも本編で登場するとの噂もあるので、次回のトレーラーでウェスカーとセットでエイダのシーンも公開されるかもしれませんね。