『ジャストコーズ』シリーズを開発している「Avalanche Studios」が、マーベルの「アイアンマン」を題材にしたゲームを制作していたことを同スタジオの元CCOが海外インタビューにて明かしました。
「Avalanche Studios」の共同設立者であり元CCO(Chief Creative Office)のChristofer Sundberg氏がMinnMaxのインタビューにて、「Avalanche Studios」が「アイアンマン」を題材にしたゲームを開発し、その開発に2年ほど費やしていたと明かしており、そのプロジェクトはディズニー(マーベル)側の要求と予算の関係で、2012年頃に開発中止に至ったとのこと。
「Avalanche Studios」といえば、『ジャストコーズ』シリーズが有名。オープンワールド形式の広いマップを自由に巡ることができるアクションゲームです。
シリーズ最新作となる『ジャストコーズ4』では、グラップリングフックやパラシュート、ウィングスーツを駆使した自由でストレスフリーな移動を楽しむことができました。
そんなゲームの開発元が「アイアンマン」のゲームを制作するとしたら、オープンワールドで自由に飛び回れるゲームであることを想像してしまうでしょう…!
実際に、“どこでも離陸し飛んでいける”オープンワールドゲームとして開発されていたようで、『ジャストコーズ4』、もしくはそれ以上のオープンワールドゲームを体験できていたのかもしれません。
しかし、それもディズニー(マーベル)側のゲーム開発の短期完結の要求により頓挫…。
上記のようなオープンワールドゲームを目指すなら短気開発では一層難しくなっていたでしょう。
クリスタル・ダイナミクスの『Marvelʼs Avengers』や『Marvel’s Spider-Man』など、マーブルのゲームが近年続々と発売され人気を得ているので、「アイアンマン」のゲームがあっても良かったのですが残念です…!
2年費やしていたとなると結構な時間を割いて開発されていたんですね。
アイアンマンのスーツの機能やキャラクター性を駆使すれば面白いオープンワールドゲームを作れそうな気がするのですが、開発中止とはなんとも惜しい…!
惜しいですが、そんなゲーム開発には莫大な労力と時間、費用がかかりそうですよね…。
ソース:「GameBusiness.jp」