【マインクラフト】サーバーの知識がなくてもマルチプレイはできる！【マルチサーバーの立て方】

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世界で大人気のサンドボックスゲーム『マインクラフト』

その人気の高さは、あの『グランド・セフト・オート』を超えて世界で最も売れたゲームとなり、『マイクラ』という名はプレイしたことがなくとも知っている人は多いはず。

砂場で自由に遊べるようなゲームということで自由度の高さが売りのサンドボックスと呼ばれているジャンルの本作は、「マルチプレイ」で他のプレイヤーと競い合ったり協力したりと、遊びの幅、自由度の高さはオンラインでも健在であり、『マイクラ』の真髄とも言えるでしょう。

１人で楽しめるのはもちろんですが、その楽しさゆえにマルチプレイも楽しむプレイヤーは数多くいます。

多くのコンソール機でも発売され、Nintendo Switchなどでローカル接続を使ったマルチプレイも楽しめますが、今回は、そのローカル接続やホストを必要とするマルチプレイではなく、より自由度の高い「マルチサーバー」を使った『マインクラフト』のマルチプレイの始め方についてご紹介します。

マルチプレイで遊ぶなら「マルチサーバー」を立てよう

『マイクラ』はインターネットを介さないローカル接続で手軽にマルチプレイを楽しむことも出来ますが、それだとゲーム機本体＋ゲームソフトを持ちよって遊ぶことしかできません。

インターネット接続のオンライン経由でも遊べますが、オンライン経由はホスト（主催者）の所有するワールドへ遊びに行くという形となり、そのホストがいなければマルチプレイは遊べません。

“いつでも誰とでも”というインターネットの強みを活かしたいなら「マルチサーバー」を立てることをオススメします。

VPS（仮想サーバー）を使ってマルチサーバーを立てることで、ホストの代わりとなるマルチサーバーにワールドに作ってそのワールドにいつでも遊びに行けます。

マルチサーバーは24時間稼働しているため、マルチサーバーを立てればホストを気にすることなく、いつでもマルチプレイを楽しむことが出来るのです。

ホストが必要ないから必ずしも誰かと一緒じゃないといけないわけでもなく、１人で遊ぶことも可能なので、マルチプレイをする予定があるならマルチサーバーを立てておいて損はないでしょう。

「マルチサーバー」を立てる前に

『統合版』『Java版』について

『マイクラ』には「統合版」と「Java版」と呼ばれる2種類のバージョンがあります。(統合版は「Bedrock Edition」とも呼ばれる)

端的にいえば「統合版」はPC(Windowsのみ)も含めたPS4、Switchなどのコンソール機がメインで、「Java版」は発売当初からあるそれなりにPCのスペックが必要になるオリジナル版であり、本格PC版みたいなものです。

どちらもゲーム内容に差はありませんが、統合版はJava版に比べ、スマホや携帯ゲーム機でローカル接続、クロスプレイなどを使って手軽に幅広く遊べるのが特徴ですが、Java版はPC版らしくMODを使えたりカスタマイズの幅が広かったりと若干仕様が違います。

マルチプレイをするにはプレイヤー同士で同じバージョンに揃える必要があるので、これから購入する方・すでに持っている方どちらも、自分と場合によってはマルチプレイする相手側の所有する『マイクラ』はどのバージョンなのかを把握しておく必要があります。（特にWindowsは「統合版」「Java版」どちらもあるので注意）

※タイトル画面に「JAVA EDITION」の記載がないのが「統合版」、あるのが「Java版」となります。