「Netflix」は、カプコンの戦国アクションゲーム『鬼武者』をアニメ化することを発表しました。
主人公は、なんとあの「宮本 武蔵」。
江戸時代を舞台に、伝説の「鬼の籠手」を借りた宮本武蔵の幻魔討伐の旅が描かれるとのこと。
ゲーム版同様、アニメ版でも主人公にキャラクターモデルを起用するらしく、時代劇などで知られる黒澤 明監督の作品への出演で有名な「三船 敏郎」さんをモデルとするようです。
総監督を務めるのは三池 崇史監督。時代劇ものとしては「無限の住人」を実写映画化しており、ゲーム作品では『龍が如く』の実写映画化にも務めています。
『鬼武者』は、ゲーム版を編集した映像作品こそありますが、アニメ化されるのは初。
しかも主人公は、宮本 武蔵、そして舞台は江戸時代ということで、ゲームシリーズでは描かれていない『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』 より後の時系列となることが確定しました。
宮本 武蔵といえば、本編への登場はありませんが、お祭り的作品の対戦ゲーム『鬼武者 無頼伝』にプレイアブルキャラクターとして登場しています。
外伝作品でもあるので、その宮本武蔵と同一人物であるというわけではなさそうですが、「鬼の籠手」を引き継ぎ戦うとのことで、ついに幻魔を狩る鬼武者・宮本武蔵が誕生するのか楽しみですね。
今のところ、アニメの詳細や配信時期などはまだ発表されていませんので、続報を待つしかないようです。
初代のHD化、そしてアニメ化…ファンとしてはシリーズ復活の兆しと受け取りたいですが果たして…。
『鬼武者』といえば、『新』を除く主人公には実在するフェイスモデルが存在し、『初代』と『3』は金城 武さん、『2』は松田 優作さん、『3』のもう一人の主人公として、ジャン・レノさんをモデルに起用してます。
そして、初のアニメ作品となる「宮本武蔵」には戦後を代表する名俳優・三船 敏郎さんとのことで、 どんなアニメ「鬼武者」になるのか楽しみですね…!
画像は、「Netflix」公式Twitterより引用。