「Gotcha Gotcha Games」より、RPGゲームの制作ソフト『RPGツクール』の最新作『RPG Maker Unite』が発表されました。
『RPG ツクール』との大きな変更点
- 『RPG ツクール』から、『RPG Maker』へと呼称統合
- 独自ゲームエンジンから「Unity」へと移行
独自のゲームエンジンから、「Unity」上で動作し、プログラム言語などのゲーム開発の手軽さはそのままに、演出面の強化が刷新、より便利に、より多機能に、そして今までの『RPG ツクール』という名称から『RPG Maker』と、海外名称の『Maker』シリーズに呼称を統合していくようです。
「ゲーム開発へのハードルを下げることにより、より多くの方々にゲーム開発者になる夢を実現する手助けをしたい」
そのコンセプトの通り、Unityになってもゲーム制作のしやすさは健在のようです。
『RPG Maker Unite』の特長
- ノンコーディングでRPG制作
プリセットのコマンドと変数を組み合わせることで、RPGの様々なイベントをノンコーディングで再現することができます。 - 豊富なデジタルアセット
村や街、火山や雪原、ダンジョンや城、モンスターやNPC、BGMやSE等、ゲームを作るための様々なデジタルアセットを同梱しています。 - 進化したマップエディタ
今作では、従来どおりタイルを組み合わせてマップを作り上げることはもちろん、大きな1枚の背景上にオブジェクトを配置する形式でマップを制作することも可能になりました。 - 構築済みの汎用データベース
アイテム、魔法、スキル、キャラクター、モンスターなど汎用的なデータベースがプリセットデータとして登録されています。プリセットデータを元に「もっとこんな魔法がほしい」「もっとこんな武器がほしい」などとカスタマイズしていくだけで自分だけのRPGを作り上げることができます。
※Steam「RPG Maker Unite」ページより引用。
シリーズの変革を目指す『RPG Maker』。
ゲームも進化し続けるこの時代に合わせたゲームを、手軽に、多くのゲーム開発者に制作してもらえるように手を差し伸べてくれるゲーム制作ソフトとなってくれそうです!
リリース日は2022年内。SteamおよびUnityアセットストアで発売予定です。
『RPGツクール』で作ったゲームをちらほらと見かけて遊んだこともあるんですけど、あれがさらに進化して、より簡単に、自由に凝ったゲームを作れるとなると同人ゲーム制作者には嬉しいニュースなんじゃないでしょうか!
個人制作でもクオリティ高いゲーム作る人いますもんね…ゲーム作るのって大変だけどやってみたさはありますよねぇ…(´-ω-`)
※画像は「Steam『RPG Maker Unite』」より引用