先日の『コーヒートーク』に続き、インディーゲームセールで購入した『Sea of Solitude』(シーオブソリチュード)をクリアいたしました!
こちらのゲームは、『コーヒートーク』とは違いアドベンチャーゲームとなっており、ドイツゲームスタジオ「Jo-Mei Games」が開発。PS4 / Xbox One / PC そして、改稿されたストーリー、新しい声優によるボイス新録(日本語音声あり)、フォトモードなどの追加要素がある『Sea of Solitude: The Director’s Cut』がSwitch独占で発売されています。
※今回プレイしたものは、PS4ということで2019年に発売されたものになります。
こちらのゲームは始めると特に説明もなしにいきなりストーリーが始まるのである程度事前に情報入れておいた方がわかりやすくて良いかも。
主人公はケイという名の少女。黒い体に黒い羽毛のような毛で覆われ、目は赤色…見ての通り普通の人間ではなく、なぜか怪物になりかけている状態。
舞台は海ですが、海底都市のように町が海に沈んでおり、人っ子一人いない状態になっています。
道中には、ケイの他にもう1人黄色いレインコートを着た少女がいるだけ。あとは、ケイを惑わせたり襲おうとする巨大な怪物が潜んでいます。
この状況がいきなり始まるので、何が目的なのかもちろんわからない状態からスタート。(もちろん主人公もわけわからず)
しかし、ここがどこで、怪物は何者なのか、ケイはなぜこの世界にいて、なぜ怪物になりかけているのか…それが徐々に明らかになっていき、目的もハッキリしてきます。
これらを詳しく言うとネタバレになるので言えないのですが…。
ゲームはシンプルで遊びやすい
基本は歩く、走る、登る、ジャンプ、ボートを使う…といった「移動」だけで、戦ったりというアクション要素らしいものは特にありません。
「フレア」という道しるべ的なものを発動できたりしますが、難しい操作を要求されることはありません。
ストーリーメインと考えて良いでしょう。アクション好き、探索好き、な方はボリューム不足感を否めませんが、“インディーゲーム” “値段” を考えれば妥当なボリュームと思います。
さくっと遊べるアドベンチャーゲームとしては秀逸かも!
幻想的なグラフィックが美しい…
カートゥーン調のグラフィックは、海を舞台としたファンタジーゲームにピッタリ…!
とても幻想的な世界観に仕上がっています!
この幻想的なグラフィックだけでもずっとプレイしたくなるような心地よさです… 。
でも夜部分ではしっかりとホラー要素を醸し出してるので、そのメリハリが良いですね。
夜から昼に変わるシーンのあの安心感…イイ..。
ファンタジーでも中々シリアスなストーリー
これ詳しくいうとネタバレになるのでそれとなくですけど、中々シリアスなストーリーとなっています。
というか警告みたいな感じでこんな文章でますし。
ファンタジーなんだけど内容は人間の内面に迫るような…考えさせられる内容となっております。
ストーリー好きな私としては、未プレイの方には是非ともプレイして欲しい1作です。
もし、興味があるのなら、Switch版の『Sea of Solitude: The Director’s Cut』をオススメします。
日本語音声に加え、セリフの言い回しも改善されているので、ストーリーがより自然に入ってくると思います。(未プレイですけど)
てっきりPS4にもディレクターズカット版がきてるのかと思いきやSwitch独占なんですね…知らなかった…。
トロフィーも獲得しやすいので近日中にトロコン報告できそうです!
オススメするなら
- シンプルなアドベンチャーゲームを楽しみたい人
- ストーリー重視で楽しみたい人
- シリアス(ダーク?)ファンタジーを楽しみたい人
- カモメを追い払いたい人
タイトルは耳にしてたけどずっとプレイしてこなかったゲーム第2弾となりました。(第1弾は『コーヒートーク』…まぁそれ以前にもあるんですけどネ)
怪物化の呪いを解くための少女の冒険譚になるのかと思いきやまさかの…ってな感じでストーリーに関しては評価が高いらしいですね。
ディレクターズカット版とは違い日本語は字幕のみ対応となっていますのでご注意を。