ファミ通の最新号の『ファイナルファンタジーX』の20周年を記念した特集にて、野村哲也氏と鳥山求氏のインタビューが掲載されており、そこで『ファイナルファンタジーX-3』の構想が存在することを明らかにしたようです。
野村哲也氏は、『FFX』、『FF7』などの『FF』シリーズ、そして『KH』シリーズのキャラクターデザイン、および『FF7 リメイク』などでディレクターを務め、鳥山求氏は『FFX』、『FF13』などの『FF』シリーズのシナリオやディレクターを務めています。
この『FF』で重要な役割を担っているお二方の話しによると、“もし『FFX-3』があるなら…という野島一成氏(シナリオライター)が描いたあらすじが存在する。” “『FFX-3』の可能性はゼロではない” ということをインタビューで話したようなのです。
ただし、開発するしないの段階の前に、『FF7 リメイク』を終わらせないとこのことについて話すことはできない様子。
裏を返せば、『FF7 リメイク』が終われば、『FFX-3』の開発を検討するともとれますね。
実際、『FFX / FFX-2 HDリマスター』には、『WILL』というボイスドラマ、そして小説『ファイナルファンタジーX-2.5 ~永遠の代償~』という、『X-2』の世界を描いた続編の存在を感じさせるストーリーがあり、それらは先ほどの野島一成氏の『X-3』のあらすじが元になっているようです。
『ファイナルファンタジーX-2.5 ~永遠の代償~』が発売された時から、『X-3』の噂は絶えず、この小説の一部衝撃的な展開が話題を呼びましたね…。
当時は、『KH3』や開発初期段階の『FF7 リメイク』もあり、『X-3』の存在を匂わせつつも今ではほぼ消えかけてしまいましたが、もしかすると、『FF7 リメイク』の次は『X-3』という可能性もなくはないですね。
ただ、『FF7 リメイク』が終わるのって相当先になるような…。
たとえ開発決定となっても、早くて『FFX』25周年(2026年)に発表、30周年(2031年)に発売みたいな、今からだと気の遠くなるような年月を経るのではないかと思います。(実際はもっと遅くなりそう)
そうなるとPS6くらいになっちゃうんじゃないかなと思いますが、そこまで年月を経てもその構想が残っているのならもしかすると…っていう感じですかね。
ただ時間を考えると開発するかどうか微妙なラインですが、根強い『FFX』人気が数年後も変わらず残っていたらチャンスはあるかも…!
実際、『FF13』は3作も作られたり、『FF7 リメイク』は続編を感じさせる要素が所々あったりと、『FF』シリーズで続編が出ることも珍しくなくなってきたのでありそうっちゃありそうな話し。
『FF7』開発メンバーが残っている内にと作られた『FF7 リメイク』…『X-3』が出る時期となると『FFX』開発メンバーは定年の人もいそうなんですが大丈夫なんでしょうか…?
※画像は「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster [Final Trailer] ロングver.」をキャプチャーしたものです。