度々噂される『新型Switch(Pro版)』についての続報が、海外メディア「Bloomberg」より報道されたようです。
その『新型Switch』について簡単にまとめると以下のような内容の報道です。
- 2021年後半にリリース予定
- 7インチの有機ELディスプレイ
- 携帯モードは720p、TVモードは4K対応
- 「DLSS」により、高画質、安定したフレームレートを提供
- 高性能CPUとメモリーの増加
大まかにこんな感じです。
以前噂されていた内容に「DLSS」とCPU、メモリーについて情報が付け足された感じですね。
中でも特に気になる「DLSS」とは、「NVIDIA」が提供する技術で「Deep Learning Super Sampling」の頭文字をとったもの。
その技術を簡単に説明すると、「ゲーム中の低画質の画面をAIの学習能力を用いて、綺麗な画面に“再現”しちゃう」というもの。(めちゃくちゃ簡単な説明です…)
要するに、ゲームパフォーマンスを落とさずに4K画質をAIが再現しちゃうというすごい技術です。
このDLSSはPC版『モンスターハンター:ワールド』でも対応したらしいです。
画質が向上しても、ゲームがカクカクになっては面白さ半減ですが、この技術が新型Switchに搭載されれば、あの小さい機体でも高画質かつ高パフォーマンスでゲームを楽しめるすごい技術なんですね。
こうなると、携帯向けの『Lite』、据置き向けの『新型Switch』という位置づけになりそうです。
まさに『Pro版Switch』ということになるのですが、こちらの報道は公式が出した情報ではないので、噂程度に止めておきましょう。
しかし、これが本当に発売されるとなれば、家でじっくり遊ぶ派の人には朗報ですね!
「DLSS」は低画質画面と高画質画面の両方をAIが学習し、これ低画質だけど高画質だとこんな感じだよねーといった感じで再現してくれるみたいです。AIにそういう使い方があったとは…。再現だから高パフォーマンスを維持できるということでしょうか。よくわかりません。
まぁ『Switch』自体の供給が安定していないのに新型が発売されるのは微妙なところですが、『Lite』が出たのなら『Pro』が出てもおかしくはないんですよね。
私自身は、Switchを持ち出して遊ぶことがほぼないので、このスペックの新型Switchが出たら乗り換えたいですなぁ。
ソース「VGC」