大人気ホラーアドベンチャーゲーム『サイレントヒル』の新作が開発中との噂が…。
『サイレントヒル』は、コナミが開発に携わったのが2004年発売の『サイレントヒル4 The Room』まで、シリーズの開発自体は2013年発売の『サイレントヒル:Book of Memories』までで、リマスターやコラボで登場することはあっても、それ以降シリーズの新作は発売されませんでした。
小島秀夫監督とギレルモ・デル・トロ監督がタッグを組んで開発し、期待のシリーズ最新作として話題を呼んだ『サイレントヒルズ』もご存じの通り、惜しくも開発中止…。
『サイレントヒル』シリーズはこのまま終焉を迎えるのかと思われていた矢先、海外メディアの「VGC」は、コナミが『サイレントヒル』シリーズの新作プロジェクトを日本の有名なデベロッパーに委託し、この夏に発表予定であると報じました。
また、Xbox Series X│S / PC向けタイトル『The Medium』を開発した「Bloober Team」のCEOを務めるPiotr Babieno氏は、「(『The Medium』とは違う)別のホラーIPを有名なパブリッシャーと一緒に1年以上開発している」「何のプロジェクトかは明かせないが、私たちが取り組んでいるプロジェクトを知ったら、とても興奮するだろう」と語ったそうで、これも『サイレントヒル』を指しているのではないか?という憶測が飛び交っているようです。
つまり、これが事実だとしたら、今現在2つの『サイレントヒル』プロジェクトが進められているということになるのです。
憶測なので、噂話で終わる可能性も十分ありますが、『サイレントヒル』シリーズ、そして『The Medium』の楽曲制作を担当した作曲家の山岡晃氏が、「今携わっているプロジェクトは、この夏頃には発表されるかも」と語った上、それが『サイレントヒル』であるかのように示唆しています。
コナミは、外部のゲーム開発スタジオとの契約に意欲を示しているようで、『悪魔城ドラキュラ』『メタルギアソリッド』などのゲームも、外部開発スタジオと共に制作するという噂もあるようですが、事実だとしてもこれらが発表されるのは数年後であるとも報じています。
発売される信憑性は増してもあくまで“噂”です。
少なくとも、今年の夏頃に真相が明らかになるかもしれませんね!
『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ』『サイレントヒル ホームカミング』など、一時期コナミは外注で開発を委託するタイトルが多かったのですが、また外部に委託する機会が増えるということなのでしょうか。
『サイレントヒル』シリーズがこのまま終わるのは非常にもったいないので、多少の不安はありつつも外部委託でもなんとかシリーズ復活して欲しいですね。
『MGS』は小島秀夫監督の手を離れてからは内製でも不安ですが、『メタルギア』シリーズは何とかリメイクして欲しいとは思っています。