※4/15 更新あり
「PlayStation Studios(PS Studios 、プレイステーション スタジオ)」は、『The Last of Us』『アンチャーテッド』の「ノーティードッグ」、『ラチェット&クランク』『Marvel’s Spider-Man』の「インソムニアックゲームズ」、『Horizon』の「ゲリラゲームズ」など、多くのゲーム開発スタジオが在籍する「SIE」のゲーム開発スタジオの総称。
つまり、「PS Studios」であるということは、「SIE」の一員ということになるのですが、なんと、その「PS Studios」の公式サイト(海外)のバナーに、『デス・ストランディング』の主人公サムの姿があるとのこと…。
こちらのバナー、通常では画像のように両端が見切れているのですが、この先にも画像は続いているようで、その先に『デススト』のサムが映っているとのこと。
「Google Chrome」などで背景画像の全体図を見ると以下のようになります。
「コジマプロダクション」は「PS Studios」ではないはず…ところが、バナー左端にサムがはっきりと…!
このことから、「コジマプロダクション」は「SIE」に買収され「PS Studios」の一員になったのではないか?という憶測が広まっています。
「SIE」はゲーム開発スタジオの買収に積極的で、大型買収にあたる「Bungie」の買収に続く形で、「コジマプロダクション」の買収に踏み切った可能性はあります。
※「コジマプロダクション」を買収したという正式発表は今のところありませんので、確定したわけではありません。
※4/15 追記
この件に関して、小島 秀夫監督本人がTwitterにて言及し、「コジプロは、これからも独立系の制作スタジオです」と、SIEによるコジマプロダクションの買収を否定しました。
買収が否定されたとなると、「PS Studios」のバナーに『デス・ストランディング』のサムが映っているのは、「PS Studios」と協力して制作した作品だから、という意味合いが大きいようです。
先月、小島 秀夫監督が『コジマプロダクション』の移転を明らかにしましたが、移転の理由はまだ明らかにされてないことから、買収の件について、正式発表の機会を窺っているようにも思えます。
「コジマプロダクション」として初のゲームソフト『デス・ストランディング』は、ゲームエンジンが「ゲリラゲームズ」の「DECIMA」であったり、PS4 / PS5 / PC 向けにしか発売されていないなど、「SIE」とは所縁のある作品。
バナーの件や移転、立て続けにスタジオを買収するSIE…要因が揃いつつあり、噂も信憑性が高まってきているので、今後の「コジマプロダクション」と「SIE」の出方が気になりますね。
もし、「PS Studios」の一員になるのであれば、「SIE」の信頼とバックアップもあり、それなりのメリットはあるはず!
この買収が、「コジマプロダクション」にとって、この上ない話となると良いのですが…!
改めて、「SIE」による「コジマプロダクション」買収の正式発表は、今のところ一切ありませんので、噂程度に思ってください。
このバナーは、隠されたメッセージなのか、正式発表前のフライングなのか、ただのうっかりミスなのか…。真偽はわかりませんが、未だバナーに修正が入っていないので、狙って載せている可能性はありそうです。
とすると…正式発表も間近のはず。もし事実であれば、ゲーム業界がざわつきそうですね!( ゚Д゚)
ちなみに、日本向けのサイトバナーは、旧版となるため、サムの姿は映っていません。