2024年10月30日に発売した『ライフ イズ ストレンジ』シリーズ最新作『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー』をただ今プレイ中です。
対応機種 | PS5 / Xbox Series X|S / PC ※Nintendo Switch版は後日発売 |
価格(税込) | ・通常版 7,678円 ・デラックスエディション 8,778円 ・アルティメットエディション 9,878円 |
ジャンル | アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | D |
開発 | Deck Nine Games |
シリーズ第5作目となる『ダブルエクスポージャー』は第1作目の主人公マックスが成長した姿で再び主人公になったことで話題に。
本作では、新しく大学の講師となったマックスの友人サフィが殺されてしまった事件の謎を追うことになります。
マックスが第1作目扱えた時間を巻き戻せる“タイムトラベル”の力は本作では使用されず、“現実と別時間軸の2つの世界へと渡れる能力”へとアップグレード。
この2つの世界を駆使しつつ、サフィの事件の謎を追うこの感じ…何だか初代『ライフ イズ ストレンジ』に近いものを感じて、久しぶりに初代にあったミステリー感を味わえるストーリーになっていることに少し懐かしさを感じてます。
「Deck Nine」開発の『ライフ イズ ストレンジ』再び
マックスが再び主人公になりますが、本作を開発したのは初代『ライフ イズ ストレンジ』と『2』を開発した「DONTNOD」ではなく、『ビフォア ザ ストーム』『トゥルー カラーズ』を開発した「Deck Nine」。
前作同様タイトルにナンバリングは付いていませんが、2019年が舞台だった『トゥルー カラーズ』以降へと続く2023年のカレドン大学が舞台になっています。
作品ごとに違う超能力を駆使するので、今回は「別時間軸(パラレルワールド)を行き来する力」ということなります。
雰囲気は初代『ライフ イズ ストレンジ』に近いものがあるので、「Deck Nine」が初代『ライフ イズ ストレンジ』をリブートをしたと捉えてもいいかも。
実は「パラレルワールド」と以前マックスが有していた「タイムリープ」…今回登場する超能力はこれだけではなかったり…?
初代っぽい雰囲気で先が気になる展開続きのストーリー
“友人の死の真相を追う” ということで、初代に似た謎が謎を呼ぶミステリー感を久々に味わえられて嬉しい…!
ただ犯人を見つけるというだけに留まらず、途中とんでもない展開が繰り広げられるのは実に『ライフ イズ ストレンジ』らしいです。
マックスはまた過酷な運命を背負わされてしまいますが、初代の経験を積んだマックスだからこそのストーリーとなっているので、本作のみでも楽しめるといえど、是非とも初代をプレイしてから遊んで欲しいですね。
まだストーリー中盤あたりですが、2章目にて衝撃の展開を迎えたのでストーリーを追うのがとても楽しみです。
マックスの新能力を発揮できるのか?
マックスの新能力が開花してからストーリーは本領発揮して面白くはなりますが、「別時間軸への行き来」という扱いにくそうな能力をどう料理するのか期待していたんですが、案外想像の範囲内かもしれません。
今のところ世界を行き来して、別世界からもう一つの世界の様子を窺う(主に盗聴目的)くらいにしか使われていないので、初代にあったタイムトラベルを利用した瞬間移動みたいな「なるほど~」と思わせるような、使い方にもうひとひねり欲しいところ。
他にも、マックスのが別の世界に行ってる間のもう一つの世界のマックスはどうなってんだろとか、これで別の世界に行ってるところを誰にも見られていないとか結構無理あるなーとか考えちゃうのでそういうとこ気にしちゃう人に向けての何かしらの説明があるといいな…。
ボイスの声量に違和感あり
日本語音声をヘッドホンでプレイ中なのですが、所々音量調節がおかしいところがあります。
極端に小さくなったり急に大きくなったりと、正直ちゃんと確認したんか…?と疑いたくなることが結構見受けられます。
初代もちょいちょい音声や音量がおかしいことがあったんですが、本作では目立ちますね。この現象、日本語音声だけなのかヘッドホンだけなのかちょっと検証しないといけないかも。(ヘッドホンだと急に声量でかくなるとびっくりしちゃう)
結構なマイナスポイントになってしまうので、アプデで直して欲しい。
ストーリーは結構楽しめてるんですが、能力の扱い方なり音声なり所々の気になる箇所があるのが芋のところ勿体ないなという感じ。
マックスが再びの主人公ということで期待値が上がっていたんですが、今のところ初代を越えられていない感があるので、クリアするまでにはこの評価を覆してきてほしいところ。