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「The Game Awards 2024」で発表された『大神 完全新作』についての続報が「IGN」のインタビュー記事により明らかになりました。
記事は本作のディレクターの神谷氏、プロデューサーの坂田 聖彦氏、そして神谷 英樹氏、3人のインタビューとなっています。
要点をまとめると以下のような内容となっています。
- 新作は新スタジオ「クローバーズ」を立ち上げた神谷 英樹氏が指揮を執る(前作ディレクター)
- カプコンはパブリッシャーを務め、『大神 絶景版』も携わったチームも開発も関わっている
- 「カプコン」「クローバーズ」「マシンヘッドワークス(M-Twoをベースにした会社)」の3社体制で開発
- 「RE ENGINE」を使用する理由は、「RE ENGINE」でなければ、神谷 英樹氏のクリエイティビティを存分に発揮できないと判断したから
- ハードの制約によって前作で諦めていた表現を「RE ENGINE」では実現できるかもしれない
- 開発はまだ初期段階、プレイできるようになるのはしばらく先
- 前作『大神』はストーリーが完結していない
- 続編の構想はあるが、開発初期段階ということもありまだ明確ではない
- 「The Game Awards 2024」のトレーラーで映っていたのはアマテラスで間違いない
- トレーラーのBGM「太陽は昇る」はオリジナル版の作曲家の近藤 嶺氏によるアレンジ
- 新作のストーリーは前作から“時間軸的に”連なる物語
- アップデートされているものの、初代作のユーザーも受け入れやすい前作ベースとした操作体型になる予定
前作『大神』からの直接的続編であり、「RE ENGINE」によって、前作ではなしえなかった表現力が実現するかもということですね。
続編といえば、Nintendo DS『大神伝 ~小さき太陽~』の話も出ていますが、それを強調した上で時間軸的に連なると言っているので、『大神伝』よりも前の話になるようです。
『大神伝』は不満を抱いたユーザーがいたと話していますが、こちらはハードがNDSということもあり現在プレイすることが難しくなっているので何らかの形で体験できればいいのですが…。
驚いたのが、オリジナル版から一定した人気を誇っているということ。
リマスター『絶景版』をきっかけにまた人気が浮上したということもあり現在の人気はとても根強いものになっています。
『大神 絶景版』はセールで半額以下で買える時もあるのでまだ遊んだことのない方はこの機にプレイすることを“強く”オススメします。
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インタビューに神谷氏が2人いて若干ややこしくなってます笑
前作のストーリーは綺麗に終わっていましたが実はまだ完結していなかったみたい。
「RE ENGINE」は『バイオハザード』『ストリートファイター』『モンスターハンター』、そして『鬼武者』と幅広いタイトルに対応。フォトリアルに強い印象のあるカプコン自社エンジンですがあの独特なグラフィックだった『大神』を新作でどう表現してくれるのかかなり楽しみです。