「Tango Gameworks」を含む『ベセスダ・ソフトワークス』関連のスタジオが複数閉鎖へ

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『サイコブレイク』シリーズなどの「Tango Gameworks」などを含めた「ベセスダ・ソフトワークス」関連のスタジオが複数閉鎖となることが発表されました。

  

本日「Tango Gameworks」の閉鎖が発表されました。
私たちが作り上げた世界を楽しんでくれた皆様に感謝します。
『Hi-Fi-RUSH』は、今までのTangoのタイトルとともに引き続きプレイアブル可能です。

といった内容です。

  

閉鎖対象となっているのは「Tango Gameworks」の他に、『Dishonored』シリーズの「Arkane Austin」なども含まれています。

この複数のスタジオ閉鎖は、「ベセスダ・ソフトワークス」の親会社となる「マイクロソフト」が行った大規模なレイオフの影響もあるのだとか。

  

  

Tangoが閉鎖することについて三上氏も言及

   

「Tango Gameworks」は『バイオハザード』シリーズで有名な三上 真司氏によって設立されたスタジオで、『サイコブレイク』シリーズ、『Ghostwire: Tokyo』などを生み出してきましたが、残念ながら閉鎖となるようです。

三上 真司氏については、すでに「Tango Gameworks」から離れており、最近は新会社「カムイ」を設立したことが明らかになっています。

2023年2月の話なので、三上氏が「Tango Gameworks」から離れた理由に、このスタジオ閉鎖の話が関わっているのかはわかりませんが、複数のスタジオを閉鎖ということで、この話はこの時点で示唆されていたんでしょうか….。

   

  

「Tango Gameworks」と言えば、斬新なリズムアクションが話題を呼んだ『Hi-Fi-RUSH』がPS5でも配信されたばかりですが、どうやら「Tango」としてのゲームは『Hi-Fi-RUSH』が最後となりそうですね。

それにしても複数のスタジオ買収でノリに乗っていると思われていた「マイクロソフト」の影響で複数のスタジオが閉鎖とは何とも…。

ソース「VGC