【MGS Δ:SNAKE EATER】詳細が少しだけ明らかに!コジプロとの関わりはなし

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「PlayStation Showcase 2023」にて発表された『METAL GEAR SOLID Δ(デルタ) SNAKE EATER』に、原作版の制作者である小島 秀夫監督やアートディレクターの新川 洋司氏は関わっていないようです。

 

  

 

   

「コジマプロダクション」との関わりについて

 

上記リンクの記事で、小島監督と新川 洋司氏は関わっていないと「KONAM」への問い合わせで明らかしており、このことから、小島監督が設立し、新川 洋司氏も所属する「コジマプロダクション」のリメイク版へ関わることはないようです。

これについてKONAMI側は、小島監督は関わらないが、開発チーム一丸となってリメイク・移植に取り組み、これまでの『METAL GEAR』シリーズ制作に関わっていた「Virtuos」社とも協力するとも回答しています。

Virtuos社の関与については、以前から噂されており、これで正式に『MGS』のリメイクに取り組んでいることが明らかになりましたね。

 

「Virtuos」のインタビュー動画に移り込んでいたMGSの資料の真相はどうやら本当だったようです。

 

『MGS3』からリメイクされる理由について

 

なぜ『MGS』シリーズの第3作目からリメイクに着手したかについては、シリーズの原点となる「BIGBOSS」主人公のストーリーであることと、リメイクの要望が多かったためと回答。

では、シリーズ原点をリメイクしたのち、続く『MGS』『MGS2』をリメイクするかについては、ユーザーの声次第のようですが、前向きな回答であったようです。

『MGS3』シリーズの中でも特に印象深かく人気のストーリーのため、『MGS3』からリメイクされるのは妥当っちゃ妥当ですね。

 

リメイクにあたって原作との変更点について

 

これは発表済みのことですが、原作のストーリーをそのままリメイクする方針のようです。

原作で参加している声優陣のボイスを亡くなった人を含め、そのまま『MGSΔ』でも使用することが明らかにされているため、追加のエピソードや変化を加えることはない様子。

タイトルについているΔ(デルタ)のコンセプト「構造を変えずに量を変化させる意味」に沿って、リメイクは「ストーリーやキャラクター、ゲームデザインを忠実に再現するリメイク作品」となるようです。

 

ただし、肝心のゲームプレイについてはまだ回答できないようですが、さすがに原作のプレイスタイルをそのままにリメイクするとは考えられないので、ここは現代のプレイフィールに合った内容に変えてきそうです。

 

『MASTER COLLECTION』について

 

まず、『MASTER COLLECTION Vol.1』に、『MGS』『MGS2』『MGS3』が含まれることが発表されていますが、さらに『METAL GEAR』『METAL GEAR 2』も収録されるようです。(おそらくこれが+α?)

移植作とのことですが、どうやら『HDエディション』からの移植となるため、原作に収録されていたオマケモード(猿蛇合戦、シークレットシアターなど)の収録は望めないようです。 

 

  

『METAL GEAR SOLID MASTER COLLECTION Vol.1』は 2023年発売予定、対応機種は未定ですがPS5は確定しています。

 

 

ないとは思っていたものの、やはり小島監督の「コジプロ」がリメイクに関わることはないようです。小島監督が関わらないMGSというと『メタルギア サヴァイヴ』を思い出してしまいますが…。

ただ、ストーリーの改変はないようで安心、むしろグラフィックが綺麗になるだけでも受け入れられそうですしね。ゲームプレイについては、『MGSV』に準じてくれるとイイナ。

※画像は、「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER – アナウンストレーラー (4K:CERO)」をキャプチャーしたものです。