「ソニー・ピクチャーズ」で制作が決まっている映画版『Ghost of Tsushima』について、指揮を執るチャド・スタエルスキ監督が日本人キャストでの撮影に意欲を見せているようです。
これはColliderの取材に対し明らかにしたことで、『Ghost of Tsushima』にも影響を与えた黒澤 明監督や日本文化について触れ、そこで映画版『Ghost of Tsushima』を日本人キャストと日本語で撮影する意向を示し、「ソニー・ピクチャーズ」もこの案について肯定的であるとのことが明かされました。
チャド・スタエルスキ監督と言えば、映画監督デビュー作となるキアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」シリーズが有名。監督以前は、映画「マトリックス」でキアヌ・リーブス氏のスタントマンを務めていたこともあるそうです。
「ジョン・ウィック」シリーズでは、銃とカンフーを組み合わせた“ガン・フー”を取り入れたことで、アクションが好評を博し、世界的なヒット作となりました。
現在は、シリーズ最新作の「ジョン・ウィック:チャプター4」の公開が2023年(海外)に控えています。
そんなアクション面で評価の高いチャド・スタエルスキ監督の映画「Ghost of Tsushima」となれば、ガン・フー並の本格的な剣戟アクションに期待がかかりますね!(もしくはカタナ・フーになる…?)
そして、それを日本人キャストの日本語音声で映画化するなんてなったら本格時代劇アクションになることは間違いないですね。
あくまでこの話は“そういった意向”もあるという段階の話であり、変更となる可能性は十分にあります。
ただ、チャド・スタエルスキ監督の日本人キャストによるロケ地対馬の時代劇となればゲームファンもおのずと観たくなる映画になることは間違いないはず…!
最近だと「ソニック・ザ・ムービー」がゲーム原作映画史上最高の全米興行収入記録しましたが、こうして注目を集める映画版「Ghost of Tsushima」も公開となれば相当な記録を出しそう!
ゲーム版『Ghost of Tsushima』のキャストはほぼ米国を拠点に活動している俳優、声優さんなので日本語で撮影となるとそのままゲーム版のキャストを出演させるのは難しそうですね。境井 仁役のダイスケ・ツジさんはアメリカ育ちで米国を拠点としているものの日本語は喋れるようなので日本語でもそのまま主人公として出演できそう…?
そういえば、ゲームで度々出る温泉が有名ですが、実際にダイスケ・ツジさんが温泉に入る企画の動画がありますよ。
ソース:「VGC」