【バイオハザード RE:3】全世界出荷本数500万本突破!

PC

カプコンは、『バイオハザード RE:3』の全世界出荷本数が500万本突破したと発表しました。

 

  

2020年4月3日に発売されてから2年が経つ前に、500万本を突破!(ちなみに『RE:2』は全世界出荷本数930万本突破)

「日本ゲーム大賞2021」で優秀賞を受賞するなどユーザーからの高い評価とデジタル販売戦略推進により着実にユーザー層を拡大した結果のようです。

  

『バイオハザード RE:3』は、1999年に発売された『バイオザード3 LAST ESCAPE』のリメイク版であり、前作『バイオハザード RE:2』とは時系列を共有している続編。

一部キャラクター、クリーチャーの設定、ストーリーの変更、『RE:2』よりも回避などのアクション面に特化させ、オリジナル版『バイオハザード3』から大幅な変更が加えられていますが、結果的に受け入れられる形となりました。

しかし、メインのはずのキャンペーンモードのボリュームは少なく、オンライン対戦モード『バイオハザード レジスタンス』を収録させたことについて、ユーザーからの不満の声は目立ちました。

結果的に、全世界で出荷本数500万本を達成したということは、それだけ面白い作品だったということになるのですが、主人公ジルの物語をリメイクで楽しみたかったユーザーにとっては物寂しかったものがありましたね…。

 

  

このストーリーのボリューム不足から、“追加要素を収録したディレクターズカット版がでる”という噂があったのですが、今でも公式からは音沙汰なしで結局、単なる噂だったということで終わりそう。(結構期待していたんですけどね…。)

カプコンのデジタル販売戦略推進のおかげか、DL版『バイオハザード RE:3』はセール時期になると結構な安値で購入できたり、『バイオハザード RE:2』とセットになった『ラクーンシティエディション』があったりするので、まだ未プレイの方は是非!

  

  

   

頑張れば1時間ほどでクリアできるストーリーのボリューム不足は正直否めないですが、内容としては良かったですし、オリジナル版を踏襲してアクションを強化させたこと、クリーチャーのデザインをよりおぞましいものに変更したことなど、中身はちゃんと面白いのでそこが評価されたんでしょうね!

『RE:3』の不満点を改善させた、期待される『バイオハザード RE:4』を待ち望んでいる方が多いようですが、『RE:コード:ベロニカ』も待ってます…!