『龍が如く』や『モンキーボール』などを手掛けた名越 稔洋氏が、中国大手「NetEase Games」の100％出資によるゲームソフトウェア開発会社「名越スタジオ」を設立しました。
名越 稔洋氏は、2021年10月にセガを退社することを発表、所属していた「龍が如くスタジオ」の代表のポジションは、横山 昌義氏が引き継ぐことになりました。
そして、名越 稔洋氏といえば、セガの退社発表とともに「ネットイース」への移籍がかねてより噂されており、今回その噂がネットイース100％出資会社として新スタジオを設立という形で正式に発表されました。
「名越スタジオ」代表取締役社長として 名越 稔洋氏、同じタイミングでセガの退社を発表した、元『龍が如くスタジオ』メンバー 佐藤 大輔氏が取締役として在籍しています。
「名越スタジオ」第１作目について
また、「ファミ通.com」新スタジオ設立インタビューにて、名越氏はすでに名越スタジオ第１作目となるゲームの構想はあるようで、「ゲームファンに喜ばれることが前提でありながら、多様化する時代の中でそのタイトルが存在する価値があり、文化やビジョンの異なる人々からも魅力的に見えるもの」を目指すとしています。
大手「ネットイース」が出資ということで、クオリティーについては徹底してこだわれるそうで、１作目から世界を目指せる大作レベルのものを制作してくれそうです。
第１作目リリース時期について
記念すべき第１作目のリリースについては、『龍が如く』シリーズのように、１年の開発期間で発売にたどり着くことは難しいとしていますが、できる限り早い段階で発表したいとのことです。
１作目の発表タイミングについては、驚いてもらえるような仕掛けを用意して臨むそうで、これは楽しみですね。
『龍が如く』を生み出し作り上げてきた名越氏が、新スタジオおよび新作を手掛けることになるとは！
セガでは出来なかったことに挑戦するとのことで、『龍が如く』シリーズで培った経験でどんなゲームを生み出してくれるのか…これからとその姿勢に期待が高まります！
現在、「名越スタジオ」は設立にあたり、スタジオ初期メンバーを募集中です。
あの噂が現実に…！
バックにあの超大手「ネットイース」がいるとなれば、どんなゲームも開発し放題…とまではいきませんが、めちゃくちゃ心強いことは確か。
「名越スタジオ」とストレートな会社名は、セガ退社後もゲームを創っていくという名越氏の覚悟を伺えるので良いですね…！期待してます！
