SIEは、「PlayStation 5」の全世界累計実売台数が1000万台に達したと発表しました!
この記録は、歴代のPlayStationにおけるコンソール史上、最速であり、PS4の全世界累計実売1000万台達成の最速記録を塗り替えています。
世界的なチップ不足もあり、まだ需要に対して供給が追い付いていない状況が続いている中でのこの記録は、PS5の売れ行きの凄まじさを物語っていますね…!
ただ、PS5を手に入れていない方にとっては、あまり実感のない話かもしれませんね。
やはり気になるのは今後の供給についてです。
現在多くの店舗が少数の在庫に対して条件付きで抽選販売を行っているところが多い状態で、正直、欲しい人すべてに行き届いているとは言えないでしょう。
この今現在の供給の状況を含め、SIEの社長兼CEOのジム・ライアン氏は、以下のコメントを残しています。
「PS5をご愛用いただいているプレイステーションファンの皆様、そして素晴らしいゲーム体験をプレイステーションプラットフォーム向けに提供してくださっている世界中のパブリッシャーおよびデベロッパーの皆様に、心から感謝申し上げます。PS5は、歴代のコンソールを上回るペースで普及を続ける一方で、引き続き世界中で需要が供給を上回る状況が続いています。ゲーム業界だけではなく、あらゆる産業がグローバルな市場環境の影響を受けている中、SIEにとって在庫水準の改善は最優先事項であることを改めてお伝えいたします。」
SIE「プレイステーション®5世界累計実売台数1,000万台を達成」より
SIEは、在庫水準の改善が最優先事項としており、ジム・ライアン氏も、2021年後半にPS5の供給不足が緩和されることに期待していると述べています。
もう、2021年の後半に入っているので、これが実現するか微妙なところですが、ジム・ライアン氏の言葉を信じるなら在庫改善への期待を持っても良いかもしれないですね。
早く店舗にPS5が並んでいる光景を目にしたいです…!
ちなみに、公式サイトにて、ベータ版ユーザー向けにPS5の拡張ストレージとして利用できる「M.2 SSD」を取り付ける方法を紹介しています。
普通に店舗に並べて売る、という状態までにはなっていなくても、1000万台を売り上げたというのには驚きですね!供給してもすぐに完売になるからでしょうか。
発売から半年以上が経ち、そろそろ店舗で普通に買えるレベルにまで在庫確保できてくれればいいのですが…せめて、発売1周年のころには、それなりに在庫が満たされているといいですねぇ…。