『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』の主人公:八神隆之を演じる木村拓哉さんと総合監督を務める名越稔洋監督の特別対談インタビュー映像が公開されています。
インタビュー映像では、今回八神が本作で探偵としてどんな調査をするのか、そして『ジャッジメント』シリーズ初登場となる横浜についてなど、色々と新情報が見れる映像となっています。
今回、そのインタビュー映像から判明した新情報を少しご紹介します。
(「バトル」「調査」アクションについては既出情報だっため、省略しています。)
新たな舞台「高校」について
『龍が如く7』で登場した横浜「伊勢佐木異人町」が本作の新たな舞台となり、前作とは舞台も違ければストーリーも全く違うものになっているそうで、その中でも、「高校」という、何ともシリーズには“らしくない”舞台が初登場となることも注目されるポイント。
その高校のモチーフとして、「いじめ」問題があるようで、このいじめ調査が八神の依頼の1つでもあります。
いじめ問題と聞くと、暗い印象を持ちがちですが、木村拓哉さんいわく、「八神は相当いろんなことをやっている」「お酒入っている時に考えつきませんでした?」と監督に言うほど、「木村拓哉 in 高校」を味わえるコンテンツに仕上がっているようです。
高校と聞くと頭に浮かぶ部活動。既にわかっている部活動でも「ダンス部」「ボクシング部」「ロボット部」…他にも潜入できる部活動はいくつかあるようで、この青春ドラマを大ボリュームで味わうことができそうです。
八神は、15歳の時に両親を殺されて以降、荒れた生活を送っていたので高校に行っていないのかもしれないですね。
そうなると、八神の高校ライフは本作が初ということになるのかも…なら多少はっちゃけちゃうのもわかるかな…笑
ダッシュ機能として「スケボー」が実装?
横浜を探索する場面では、通常の移動中に八神が「スケボー」に乗ることができるようで、特定の箇所ではスケボー用のアクションも用意されているみたいです。
前作では一部のイベントでしか乗ることができなかったスケボーは、本作では広大なフィールドを素早く移動するための手段として常に使えるアイテムなのかもしれないですね。
「ピンボール」から「マスターシステム」へ
前作では八神の拠点である八神探偵事務所でミニゲームとして「ピンボール」が遊べたのですが、本作ではそれがセガの「マスターシステム」へと変更されています。
マスターシステムで遊べるソフトは「街の中でいろんなことをクリアして増やしていく、ていうのを考えてる」とのことで、サブストーリーなどを進めることで手に入れることができるのかもしれません。
前作との繋がりについて
木村拓哉さんいわく、「すごい事になっている」「ここから扉を開けていただいても全然、違和感なく楽しんでいただけると思います」といった言葉が聞けたので、ストーリーについては、一部キャラクターの繋がりを除いて、前作から全然違うものになっているようです。
その一部である、本作でも前作から引き続き登場するキャラクターがさらに2名判明。
ネットカフェで情報屋を営んでいた「九十九 誠一」、窃盗団の元メンバーで、八神と協力関係にあった「杉浦 文也」です。
前作であまり接点がなかった2人が、行動を共にしているようですがどういった関係になっているのでしょう。
新キャラクターも複数いますが、メインは彼らと協力して調査を進めることになりそうですね。
とにかく、できる幅が広がりスケールの大きい作品となっている『ロストジャッジメント』。
「高校」と「殺人事件」がどう繋がってくるのかも気になりますね…!
『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』は、2021年9月24日(金)に、PS5 / PS4 / Xbox Series X / Xbox One で、全世界同時発売されます。(Xbox Series / Xbox One はDL版のみ)
高校でダンスを踊る姿は八神隆之ではなく木村拓哉さんそのものでちょっと面白い。
できる事の幅が前作より大幅に広がっているので『龍が如く』シリーズとはまた違った面白さを堪能できそうですね!