2023年3月24日(金)発売予定の『バイオハザード RE:4』の12分にも及ぶ新たなゲームプレイ映像が「Game Informer」より公開となりました。
公開されたのは『バイオハザード RE:4』の「チャプター5」の一部。(原作だとアシュリー救出~籠城戦となるチャプター2-2あたり)
原作『バイオハザード4』では、アシュリーを救い出した直後の教会のシーンとなります。
ゲームプレイ映像からわかる新要素・変更点をまとめました。
- アシュリーとの協力要素が増えている。(アシュリーを担いでハシゴを下ろしてもらうなど)
- これにより、訪れた場所に引き返す機会が多くなり、ほぼ一本道だった原作とは違い探索要素が増えている。(マップの変更もあり、ルイスと籠城戦を行う場所も変わっている。)
- ハニガンとの通信はカットシーンではなくなってる。
- しゃがみ移動に加え、ステルス攻撃も追加。
- ナイフの利便性が上がり、キックなどの近接攻撃よりもナイフ攻撃で止めを刺すことが多くなる。
- 寄生体の光に弱い設定は健在。(閃光手榴弾で一撃)
- 「サイドクエスト」が追加。(青コインを狙え的なものが増えた?)
- 夜の村は雨と風が強い暴風雨に変更されている。
- 原作にも登場した犬型クリーチャー「コルミロス」は本作でも登場。ただし、飛び出した寄生体の姿は、サソリのしっぽのような見た目になり、全体的にスコーピオンのようになっている。
- 敵が侵入する窓は、棚で塞ぐ他に『RE:2』のように木の板を打ち付けることも可能。
- ルイスと共闘する籠城戦に、中ボス格の新クリーチャー「ハンマーを持った牛マスクのガナード」追加。
- 組み合わせることで価値が上がる宝物は、自分で組み合わせるようになっている。
- 「タイプライター」はセーブの他、「ストレージ」というアイテムボックスの役割も担っている。武器を自由に出し入れできるため、いちいち武器を買ったり売ったりせずに武器の切り替えが可能に。
- こちらも「タイプライター」の機能「カスタマイズ」では、アタッシェケースにチャームを付けることが可能になっており、“効果”が付与している。(ニワトリなら卵回復率アップなど)付けたチャームはアタッシェケース画面を開くたびゆらゆら動く。
- また、アタッシェケースは複数あり、“効果”が付与されているものもある。(アイテムドロップ率アップなど)
アシュリーについて
『RE:4』ではストーリーに整合性を持たせるため、アシュリーについても原作から廃止、追加、変更された点は多いです。
- ゲーム中の緊張感を損なわないよう、性格は原作よりも大人びており、落ち着いた雰囲気に。
- アシュリーの体力ゲージが廃止。
- 体力ゲージがない代わりに攻撃をくらうとダウン状態になる。ダウン状態でさらに攻撃を加えられるとゲームオーバーとなる。
- 敵によるアシュリーの担いで連れ去る誘拐は健在だが、銃攻撃以外にアクションコマンド(ナイフ攻撃)で足止めできるようになっている。
- アシュリーが担がれると原作にはなかったタイムリミットのようなヘルプゲージが表示される。連れ去りを放置してゲージをMAXにしてしまうとゲームオーバーとなる。
- アシュリーへの指示「待機」は廃止、代わりに「Split out」と指示を出せる。(離れろ、隠れろという意味?)
基本的にレオンの後ろに付くスタイルで、指示によってアシュリー自身で物陰へ隠れるという感じ。(原作のように完全に隠れるようなものではないため、敵に見つかることもある。) - ハシゴの下でアシュリーを受け止める必要がなくなった。(自力で降りている。)
この時点で、『RE:4』はだいぶ手を加えられていることがわかり、原作を知っていても新感覚で遊べそうです。
『バイオハザード』シリーズの金字塔ともいえる『4』は、『RE』となりどれほど進化しているのかプレイするその日が楽しみですね!
発売日 | 2023年3月24日(金) |
対応機種 | PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Steam |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | Z |
今回のプレイ映像を見た一部の人から、『GTA トリロジー』の時のように、強すぎる雨粒の表現が指摘されていました。
土砂降りの表現としては雰囲気出てて個人的には好きなのですが、確かに、でかめの白の線が降り注いでいるので気にするとそう感じますね…。発売までに改良されるのかどうか。
※画像は、「Resident Evil 4 Remake: Exclusive Chapter 5 Gameplay Walkthrough」をキャプチャーしたものです。