以前、SIEが米国のゲーム開発会社「Bungie」を36億ドル(約4,140億円)で買収することを発表しました。
7月15日に、その買収が完了したことを発表し、「Bungie」が正式にPlayStationファミリーに加わることとなりました。
「Bungie」は『Halo』初期3部作の開発や、『Destiny』シリーズを開発した会社です。
SIE傘下になったことで、今後はPlayStation独占でゲーム開発していくのか気になるところですが、買収発表当時から、ゲームは独自に開発し、PS独占になることはないと強調しています。
「Bungie」買収発表時、ちょうどマイクロソフトが「Activision Blizzard」を687億ドル(約7兆8,000億円)で買収したという衝撃的な出来事が起きた頃でしたね。
ゲームスタジオの買収によって急成長を遂げているマイクロソフトに、SIEも負けじと対抗策を講じたと捉えてもおかしくないような買収案件が重なっていたので、両社の今後の展開(買収バトル?)にも注目していきたいです。
ちなみに、マイクロソフトの「Activision Blizzard」の買収計画について、米連邦取引委員会(FTC)が買収による競争阻害の有無、いわゆる独占禁止法にあたるか審査する話がありましたが、現在も調査は続いているようです。
買収完了したことで、ようやくSIEも正式にバンジーがPSファミリーになることを発表できたようです!買収後も、PS独占にはならないようですが、新規タイトルでPS独占になるタイトルが出る可能性もありますね。
また、この買収でSIE側がどう勢力を広めていくのかにも注目したいです。