前回の「【バイオ RE:3】恒例のMOD集」にもゲーム中のカメラ位置を変えてカットシーンを遠目から見てみるMODがありましたが、カットシーンの裏側という裏側を見れちゃう動画も公開されています。
これが観てみると面白い。見えない側ってこんな風になってるのか…という発見があるのです。
今回はその動画を紹介したいと思います。
序盤のジルのアパートや駐車場のシーンなどの裏側を見ることができます。
本編のカットシーンは全然違和感なく観る事ができますが、この「見えない部分」を見ることによって「見える部分」の違和感を消す作り込み具合がよくわかるのです！
ちょっとだけ動画の内容をピックアップしてみます。
FPS視点時のジルは腕と足だけです。首がなかったり見えない部分は省くというのはどのゲームも当たり前ですね。
自室から脱出後、普段なら見ることのできないネメシスの投石攻撃はちゃんとふりかぶって投げています。
上階から突き破って降りてくる時の触手攻撃はネメシスとは別ところから来ていました…。
ネメシスが壁を持って迫りくるところの壁は急に出てきます。見えてないので全然わからなかったですね。
このブラッドが扉を抑えているシーン。押す側のゾンビは見えてないけどちゃんと動いています。
扉が閉まっても賢明に押してくるゾンビ。全く見えてないのに実はちゃんと頑張っていました。
コンテナに閉じこもったダリオも消えたりせずちゃんといるんですね！
序盤のヘリ墜落シーン。この時点では車がないってことよりも衝撃だったのが
ジルがこんなに吹っ飛んでたことの方がびっくりでした。骨折れるでしょこれ…。
このシーンも本編では違和感なかったのですが裏側から見るとすごいことになってます。この高さから落ちて生きてるジルも化け物や…。
ジルが扉を開けた前後でライトが変わります。
このように明るくなっていたのに気づかないくらい違和感なかったです。(ほぼ映らないところですが)そしてここで衝撃の事実…。
実はマーフィー、イベント前にはすでに死んでいたのです。
ジルがガレージに入る前のシーン
一瞬で蘇るマーフィー(でもすぐ死にます)このマーフィーのシーンではカメラ位置によってライトが細かく調整されているのに全く違和感ないのはプロフェッショナルを感じます。
こうして瞬時に物を足したり消したりライトを調整したりできるのはCGならではの技…！
ゲームの裏側を覗いてみると、こうした開発者の拘りや努力が見えてくるのも面白いですね！
