とあるツイートで、『サイレントヒル』の新作と思われる画像が出回り、そのツイートから数時間後、コナミからの著作権侵害の訴えにより削除されるという、シリーズの再始動を匂わせる出来事が起きたようです。
リーク元の人物は、かつて『バイオハザード ヴィレッジ』が、イーサン・ウィンターズが主人公となり、『7』に続き一人称視点になること、狼男(ライカン)や魔女などのオカルト信仰のような要素があることをリークし、今ではそれらが現実のものとなっています。
『サイレントヒル』新作に関する該当ツイートは削除されていますが、まだ確認できるところもちらほらとあるようです。
リークされた画像は5枚。内容については以下のようなものになっています。
- 破れた壁紙や空き缶やゴミ袋のようなものが散乱している人気のないゴミ屋敷のような場所。
- テープのように剥がれた皮膚の下から「I hate myself(自分が嫌い)」などのメッセージが書かれたテープのようなメモが露わになる女性の顔。
- 2020年7月24日付に出された「クリスタ・ノイマン」宛の警告文。(児童保護施設から子供2人を保護するといった内容の文章)
警告文の周りは、先ほどのゴミ屋敷のように空き缶などのごみがひどく散らかっており、“〇閉じる”という文字が下部にあるため、手紙を読んでいるシーンかも。 - 赤いライトに照らされた廊下の壁一面にメモ紙。奥には少女が佇んでいる。
- 同じく壁一面にメモが貼られ、奥に少女が佇む画像だが、赤みの少ないライトで影になる部分が多いまた違う場所。
画像としては、『サイレントヒル』というより、『バイオハザード7』に近いようなホラーテイストの印象。
一見『サイレントヒル』っぽくない画像ではありますが、ホラー感は十分伝わってきます。
このコンセプトアートのようなものが、そのまま新作『サイレントヒル』になるのであれば、新生『サイレントヒル』のようなものになるのでしょうか…?
『サイレントヒル』のIPを持つ「コナミ」と、『The Medium』『Layers of Fear』を開発した「Bloober Team」によるパートナーシップの締結で、一時期『サイレントヒル』再始動の噂が絶えませんでした。
『サイレントヒル』開発を遠まわしに否定されたことはありつつも、こうして消えかけた噂にまた煙が立つようなことが起きるということは、ちょっと期待してもいいですよね…??
※これらのリーク情報は、新作『サイレントヒル』と断定されたものではありませんので、噂程度に止めておきましょう…。
『サイレントヒル』はまだ生きている…!?
最初に再始動の噂が立ち始めてから結構経つので、真実ならそろそろ公式から発表されてもいい頃かなとも思うのですが、それもプロジェクトの進行状況によりますよね。
新作を待ち望む人も多い分、『サイレントヒル』はこのまま消えて欲しくないタイトルですよねぇ…。
ソース:「VGC」