「Quantic Dream(クアンティック・ドリーム)」といえば、『ヘビーレイン -心の軋むとき-』『BEYOND: Two Souls』『デトロイト ビカム ヒューマン』などが代表作となるゲーム開発会社。
特に、『デトロイト ビカム ヒューマン』は、人間とアンドロイドが共存する世界で複雑に絡み合うストーリー、キャラクター諸々の作り込みなどの評価が高く有名な作品です。
最新作として、「The Game Awards 2021」にて、『スターウォーズ・エクリプス』が発表され、大きな話題を呼びましたが、さっそくAAAクラスのゲームタイトルをもう1本開発しているとの噂があるようです。
(ソース:VGC)
「The Game Awards 2021」で、『スターウォーズ・エクリプス』が発表される前に、そのスクリーンショットを掲載したというTwitterユーザーが、パリにあるコアチーム(主要チーム?)によって開発されている2番目のAAAタイトルが存在しているとのこと。
「ユーモアなゲーム」「中世ファンタジー」など、気になるワードがありますが、“「The Dark Sorcerer」に基づいている”という部分が一番ゲームの核心っぽいです。
「The Dark Sorcerer」とは、「クアンティック・ドリーム」が発表したPS4の技術デモのこと。
技術デモなので、映像の内容は、映画のセットで撮影していた、というちょっとおふざけが入っていますが、このノリと設定 …「ユーモアなゲーム」「中世ファンタジー」 のワードにぴったりとあてはまります。
実際、『デトロイト ビカム ヒューマン』は、2013年に公開されたPS3のテクニカルデモ「KARA」が元になっているので、この“デモが元になって作られる”といのはあり得そうな話。
さすがにこのままの感じでゲームになるとは思いませんが、これに基づいたユーモア溢れるゲームというのは今まで「クアンティック・ドリーム」が制作してきたゲームとは一味違ったゲームになりそうですね。
『デトロイト ビカム ヒューマン』も世界累計販売本数200万本を達成し、「クアンティック・ドリーム 」も注目されるゲーム開発スタジオです。AAAクラスのゲームを2本制作…というのはあり得なくもなさそうな話。
しかし、『スターウォーズ・エクリプス』も発表されたばかり、開発には3~4年は時間を要するようなのですが、その中でAAAクラスの大作をもう1本進行しているというのは本当なのでしょうか…。
『ヘビーレイン』や『デトロイト ビカム ヒューマン』のシリアス路線とはまた違うゲームというのも楽しみではありますが…!
『スターウォーズ エクリプス』がどんなゲームになるのかもまだよくわかってないないのに、さっそく新作が噂されていますね。
『スターウォーズ』も楽しみですが、シリアスなゲームが続いていたので、ここでちょっとギャグ路線に入ったゲームにするのも何だか面白そう!