『PS5』大型システムソフトウェアアップデート第2弾配信開始!気になる新機能も

PS5

PlayStation 5」の大型システムソフトウェアアップデート第2弾が配信開始となりました。

 

 

アップデートでの追加点や変更点は以下の通りです。(PS.Blogより引用)

UXの向上

   

ゲームコンテンツ、各種設定をより簡単に確認、カスタマイズ、管理ができるよう、PS5のUX(ユーザー エクスペリエンス)を向上させています。

   

コントロールセンターのカスタマイズ

「コントロールセンター」をより自由にカスタマイズできるようになりました。

表示or非表示できるコントロールを増やし、順番の入れ替えも可能に。

 

ゲームベースの改善

コントロールセンターの「ゲームベース」から、パーティのテキストチャットにアクセスしたり、メッセージを送信したりすることが可能に。

さらに「ゲームベース」画面から、オンラインのフレンド、取り込み中のフレンド、オフラインのフレンドの人数がわかるようになった他、フレンドリクエストをまとめて許可、拒否、キャンセルできるように変更しています。

 

ゲームライブラリーとホーム画面の改善

PS5PS4で同じゲームを両方インストールしている場合、ホーム画面やライブラリーの[インストール済]タブで、それぞれ別々に表示されるように変更。
さらに、ゲームのプラットフォームがアイコンで見やすく表示されるようになっています。

 

音声読み上げ機能の操作追加

アクセシビリティの音声読み上げ有効時に、「PSボタン」「△ボタン」を同時に押すと、音声読み上げの一時停止や再開が可能となり、「PSボタン」「R1ボタン」を同時に押すと、もう一度読み上げることが可能となっています。

  

ゲームやソーシャル機能のカスタマイズ

 

「PlayStation Now」の解像度選択と通信接続テスト

「PS Now」でストリーミングの最大解像度を720pまたは1080pから選択できるようになっています。(プレイするゲームによって最大解像度が異なる場合あり)。
また、ストリーミング接続のテストを行ない、インターネット接続に問題があるかどうかの確認も可能に。

 

拍手の種類に「リーダー」が追加

オンライン対戦の後に他のプレーヤーの行動を称えるために拍手を送ることができる「リーダー」を追加。

     

「自己ベスト」映像の自動キャプチャー

PS5のゲームでチャレンジをプレイして、自己ベストのタイムや得点を記録したときに、そのプレイを自動的にビデオクリップに保存できるようになりました。
ビデオクリップはコントロールセンターのチャレンジカードですぐにシェアすることも、メディアギャラリーで後からシェアすることも可能。自動キャプチャーの設定は、[キャプチャーとブロードキャスト] で変更できます。

   

新しいトロフィートラッカー

コントロールセンターにトロフィートラッカーが追加され、ひとつのゲームにつき最大5個のトロフィーをトラック可能に。

 

テレビスピーカーでの3Dオーディオ対応へ

  

注目したい新機能として挙げたいのが、テレビの内蔵スピーカーでの3Dオーディオに対応すること。

通常の2チャンネルのテレビスピーカー音声が3次元の音声に変換され、ゲームプレイへの没入感を高めることができます。

さらに、「DualSense」ワイヤレスコントローラーのマイクを使って部屋の音響特性を測定し、適した3Dオーディオ設定を反映させることが可能に。

「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」利用者向けに、コントロールセンターの[サウンド]からオーディオEQ機能を設定できるようになり、多数のプリセットからEQプロフィールを選択可能となっています。

  

M.2 SSDによるストレージの拡張

  

そして、今回のアップデートの目玉とも言ってもいい、「M.2 SSD」によるPS5のストレージ容量拡張への対応。

  


 

「M.2 SSDストレージ」は、PS5たはPS5 デジタルエディションに装着することで、PS5 / PS4ゲームやメディアアプリのダウンロードおよびコピーに利用でき、PS5 / PS4のゲームを「M.2 SSDストレージ」から直接プレイ、ストレージ間でゲームを移動したりすることが可能。

  

「M.2 SSD」装着方法について

 

※重要:PS5でご利用いただくM.2 SSDについては、こちらのページに記載されている一定の要件を満たしている必要があります。また、PS5でM.2 SSDを使用する場合、サイズの要件を満たすヒートシンクなどの放熱構造が必要です。PS5用にM.2 SSDや放熱構造を購入される前に、上記のページを必ずよくお読みいただきますようお願いいたします。(PS.Blogより引用)

   

「PS Remote Play」アプリおよびPS Appの拡張

「PS Remote Play」アプリのモバイルデータ通信対応

「PS Remote Play」アプリは、対応するモバイルデバイスからインターネット回線を通じて、PS5やPS4のゲームを遠隔でプレイすることができるアプリです。

「iOS」「Android」ユーザーは、Wi-Fi環境がないときに、モバイルデータ通信を使用してPS5やPS4に接続可能になりました。

※リモートプレイには、最低5Mbpsの通信速度が必要。最高解像度で楽しみたい場合は、上り下りとも15 Mbps以上がおすすめ。

  

モバイル接続時に使用するデータ量を管理するために、モバイルデータ通信使用時のビデオ品質を選択することが可能です。

※リモートプレイの品質や接続性は、通信キャリアのネットワーク環境によって異なる場合があります。

 

「PS App」でのシェアスクリーン画面の視聴

9月24日(金)から、全世界でPS Appのアップデートが開始。

フレンドのシェアスクリーン画面をPS Appから一緒に見ることが可能になります。

PS5で遊んでいるフレンドと同じボイスチャットにモバイル端末から参加し、PS5を使っているフレンドに画面をシェアしてほしいと声をかけることでシェア可能に。(シェアスクリーンによる画面の配信はPS5のみ対応)

※Android版のアップデートは段階的に配信されるため、アップデート利用可能になるまで一週間程度かかる場合があります。

 

「PS4」のアップデート内容について

PS4向けの新機能として、PS5のトロフィーをPS4のプロフィールやトロフィーリストで確認できるようになっています。他のユーザーのPS5のトロフィーリストにおいてもPS4上で確認することが可能に。

また、PS4とPS5の両方で、グループのオーナーが、メンバーを個別に削除することなく、グループ自体を削除できるようになっています。

 

M.2 SSDによるストレージ拡張対応については以前より発表されていたので、今回で実現可能となりました。

様々な変更点がありますが、一番気になったのは「テレビスピーカーで3Dオーディオ対応」になったことではないでしょうか。

アップデートで進化していくPS5…これからもアップデートでもっとすごいことが起きそうな気がします…!