木村拓哉さん主演の『ジャッジアイズ』『ロストジャッジメント』の『ジャッジメント』シリーズが、ある諸事情でシリーズ存続の危機に瀕しているとの噂が…。
その噂の発端となったのは日刊大衆のとある記事。
9月24日発売の『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』でシリーズ最終作とされており、その原因がセガとジャニーズサイドとの間で起こったプラットフォーム問題のようです。
なぜプラットフォームで揉めるのかというと、『龍が如く』シリーズで発売されるようになったPC版(Steam)がその要因のようで、“PCの展開を望んでいるセガ”と“PCの展開に難色を示しているジャニーズサイド”で折り合いがついていない状態のようなのです。
そもそも、なぜPC版にジャニーズサイドが難色を示しているのかについては、PC版で容易にできてしまう“3Dデータの抜き出し・改造”が原因ではないかと言われています。
元々、著作権、肖像権に厳しいジャニーズなので、CGとは言えど、木村拓哉さんご本人そっくりのデータの二次利用は快く思わないでしょうね…。(実際に桐生の兄貴が犠牲になってるものを見つけたこともありますし…。)
ですが、PCという規模の大きいプラットフォームを手放さなければいけないセガも、そこで得られる利益を丸々手放すことになるので、ゲームメーカーとしては中々の打撃になってしまいます。
その両社の衝突がシリーズ終了の噂に繋がったのでしょうね。
『龍が如く』ではPC版を解禁したのに、『ジャッジメント』にPC版がないのには違和感を持っていたので、そういった問題が絡んでるのかなと薄々感づいてはいました。
権利に厳しいジャニーズという印象が強かったので、木村拓哉さんがフェイスモデルを務める、という時点で、ジャニーズ側も結構譲歩したんじゃないかなーと思っていたのですが、やはり悪用の危険性もあるPC版はアウトのようですね。
ですが、今回の話はあくまで“噂”なので、そこまで心配しなくても良いかなと勝手に思っています。
どちらも大手企業なので、セガ側もそこを踏まえた上で木村拓哉さんにオファーを出していると思いますし、ジャニーズ側もゲームメーカーとしてPC版への展開の可能性もあるということはある程度承知しているはず…。
そもそも、シリーズの2作目を出す時点で、そこら辺の問題はクリアしているんじゃないかなーと思っていたのですが…どうなんでしょう。
こういった経緯があったんだよねーという話が、こんな感じで大きくなってしまうこともあるので、今のところはこんな噂あったね、といったくらいの認識でいていいのかなと思っています。まぁ心配しても会社同士の問題はどうにもできないですし…。
これを信じちゃったら、『ジャッジメント』シリーズが終わったらアクション『龍が如く』ができなくなっちゃうってことじゃないですか…!
2作目の発売もまだですが、3作目も出る事を期待しましょう!
『ロストジャッジメント』発売前に不穏な噂が…。
PC版が出るとデータ抜き出しの問題があるのも事実…世界的人気も出れば悪用されてしまうのも時間の問題なので、プラットフォームに関してはゲームメーカーと芸能事務所での衝突はあってもおかしくはないんですよね…。
ただ、2作目で『ジャッジメント』シリーズが終わってしまうなんて勿体なさすぎる!
何なら、『ジャッジメント』が今後の龍が如くスタジオの新たな柱になるくらいの勢いになってくれ…!