『ライフイズストレンジ』シリーズや『Vampyr』『Tell Me Why』などを開発した「DONTNOD Entertainment」の、少数株式を中国企業の「テンセント」が取得したようです。
「テンセント」のよる株式取得の費用は3,000万ユーロ(日本円で約38億円)になります。
「DONTNOD」は、新シリーズの開発費用のため、4,000万ユーロの資金調達を目指しており、今回の株式取得により、コンソール、PC、モバイルでの自社開発を行えるようになります。
この先の展望はまだ明らかではありませんが、中国市場やモバイルゲーム市場への更なる進出もあるかもしれませんね。
この件で、次の新作がどのような影響が?というとまだわかりませんが、「テンセント」と“同等の権限を持つ業務提携について合意に至った”とも発表され、少なくとも『ライフイズストレンジ』のようなシリーズ作や、『Tell Me Why』『Twin Mirror』のような「DONTNOD」らしいゲームを開発するというスタイルは今後も変わらず継続できるようです。
これで「DONTNOD」の新作開発の準備が整った状態になるので、新作が発表される可能性も高まりました!
時間はもう少しかかるかと思いますが、『Vampyr』や『Tell Me Why』のような新作、あるいはシリーズの続編がくるかもしれませんね!
買収と聞くと、「マイクロソフト」に続き「テンセント」も勢いを増しているのを感じますね。
「テンセント」は、『ベヨネッタ』や『ニーア:オートマタ』を開発した「プラチナゲームズ」とも資本提携を行っています。
もし『ライフイズストレンジ』の続編が来るとなると今度はどんな物語になるんでしょうね?
「特殊な力」がテーマとなる『ライフイズストレンジ』ですので、「タイムリープ」「念力」ときたら次は何でしょう…。人の思考や記憶を読めるとかになると、人の内面を描くとてもエグいストーリーになりそうですけどそれはそれでちょっと面白そう。