スクウェア・エニックスは新たな商標出願をしていたようで、その商標が『Ever Crisis』と『The First Soldier』だということが明らかになりました。
2つの商標出願が2020年12月17日に行われ、続く2020年12月22日には『FINAL FANTASY VII』シリーズでおなじみの「神羅カンパニー」のロゴも商標出願していたようです。
商標の内容と3つの出願のタイミング的に『FINAL FANTASY VII』関連だと思われますが、詳細は不明です。
『EVER CRISIS』について
『Ever Crisis』と聞くと、FF7ファンなら思い浮かぶのは『BEFORE CRISIS(ビフォア クライシス)』『CRISIS CORE(クライシスコア)』ではないでしょうか。
どちらも、BCFF7から始まった『FF7』関連の続編や外伝作品である「COMPILATION of FINAL FANTASY VII(コンピレーション オブ ファイナルファンタジー7) 以下CoFF7」のタイトルです。
CoFF7の略称には規則性があり、アルファベット順に“C”が付く形となっています。
- AC『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』
- BC『BEFORE CRISIS –FINAL FANTASY VII-』
- CC『CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII-』
- DC『DIRGE of CERBERUS –FINAL FANTASY VII-』
となると、『EC』にあたる『Ever Crisis』は、CoFF7のタイトルである可能性が高いですね。
“CRISIS”の前日譚のような「BC」、“CRISIS”の核心に迫る「CC」ときて、“Ever”も過去編と予想できますが、それが次の『The First Soldier』に繋がるのでしょうか…。
『The First Soldier』について
こちらも、“ソルジャー”という単語が入っていることから、FF7関連の可能性が高いです。
“First”と聞いて思いつくのが、ソルジャークラス1stの「セフィロス」「アンジール」「ジェネシス」「ザックス」あたりでしょうか。
この中で「EC」で焦点を当てそうなキャラクターといったら「セフィロス」っぽいですね。他3人はCCで十分掘り下げられているので。
特にセフィロスは、『FF7 リメイク』で原作と役割が大きく変わっていた人物なので、リメイク版に繋げられるようなCoFF7タイトルになるのかもしれません。“Ever Crisis”の由縁がそこにあるのかも。
別の可能性があるとしたら、“The First”Soldierということで、ソルジャーの起源についてのお話という可能性もなくはないかも…?
『神羅カンパニー』のロゴについて
意外にも商標出願されていなかった(?)「神羅カンパニー」のロゴ。
こちらも、FF7には欠かせないものの一つですね。
『The First Soldier』ときたらこの「神羅」も関わってくるのは必須。
このタイミングでロゴも商標出願といったら、やはり『EC』は“ソルジャー”の話という予想をしてしまいますね。
まだ商標出願が明らかになった段階なので、ゲームなのか映像作品なのかすら不明ですが、ちょっと期待しちゃいますね!
もしかすると、『FF7 リメイク Part 2』の前に、この『Ever Crisis』が発売…なんて可能性があるかもしれまん。
「リメイク」と「CoFF7」の同時展開となると、『FF7』関連の盛り上がりが凄いことになりそう…!
『EC』に『The First Soldier』、そして神羅のロゴマーク…これは何かある予感がします!
そういえば、次の『EC』は『End of Cait Sith(エンドオブケットシー)』でケット・シーの物語だよ、なんて冗談で開発者(野村哲也さんだったかな?)が言ってましたが、実現して欲しいとちょっと思っていた自分が当時いました。