9月28日にサービスを開始したオープンワールドファンタジーアクション『原神』のPC版が、起動中にアンチチートプログラム機能が自動的に起動し、ゲームをアンインストールしてもその機能が起動し続けている問題について、開発元の「miHoYo」が「プレイヤーの個人情報や利益に損する行為はしない」と明言しました。
ゲームをアンインストールしても削除できないとされたアンチチートプログラム「mhypro2」が、ユーザーに関する個人情報を送信するスパイウェアではないか?という指摘する声がTwitterでトレンド入りするほど話題となっていました。
この問題を受け、公式サイトや原神公式Twitterアカウントがアンチチートプログラムの機能についてと、その問題を修正したと発表と謝罪をしました。
簡単にまとめると以下のような内容となっています。
- アンチチートプログラム(mhypro2)は、システムの情報や起動しているプログラムの状態を読み取り、不正ツールを検出するもので、不正行為以外で読み取った情報は処理、保存、アップロードの操作は一切していない。
- アンインストール後も起動していたのは、一部の不正プログラムの利用者が、ゲームを起動していない時に不正プログラムを植え付けるのを防ぐためだった。
- アンチチートプログラムが個人情報の安全性を脅かすものではない。(現在、アンインストール後にパソコンを再起動すれば削除可能)
- 「miHoYo」は、個人のプライバシーを重んじ、あらゆるプレイヤーの個人情報や利益を不当に損なう行為はしない。
繰り返しとなりますが、現在この問題は修正済みであり、アンチチートプログラムは削除可能となっています。
しかし、今度は、アプリ版を起動時にクリップボードの内容を取得しているのでは?という指摘の声も…。
「あらゆるプレイヤーの個人情報や利益を不当に損なう行為はしない。」との声明を出しても、まだ不安になるような疑惑を耳にしてしまいますね…。
※追記
クリップボードの内容を取得する問題は修正済のようです。

ガチャについても色々言われていますが、プレイしている人は結構いるようです。
関係ないですけど恥ずかしながら、最初の方は「原神」というタイトルを見て、ずっと「はらがみ」と呼んでいました。今でもその癖が抜けません。