『ICO』『ワンダの巨像』『人喰いの大鷲トリコ』で有名な「genDESIGN」が、Unreal EngineやEpic Gamesストアなどのサービスを提供する「Epic Games」とタッグを組み、新作タイトルを開発中であると発表しました。
そのアナウンス動画も公開しています。
動画でも発表されている通り、『Limbo』や『Inside』で有名な「Playdead」と『Alan Wake』や『Control』の「Remedy Entertainment」とも契約しており、合計で3社とのタッグを組んだということになります。
「Epic Games」は、デベロッパーが業界で最も信頼できる条件の提供として以下のことを目指していると発表。
- 完全な創造の自由と所有権
デベロッパーは、作品のすべての知的財産と創造性においての完全なコントロール権を100%保持します。 - 全額出資プロジェクト
Epic Games Publishingは、デベロッパーの給与から、品質保証、ローカライゼーション、マーケティング、すべてのパブリッシング費用にわたる市場開拓費用まで、最大100%まで開発コストをカバーします。 - 5割の利益分配制度
デベロッパーが自分達の作品で得る正当な報酬 – 全ての費用を回収後、デベロッパーは全利益の最低5割を獲得します。
詳細やゲームについては、今後数ヵ月の間に発表予定だとのこと。
ゲームを出すたびに「日本ゲーム大賞2006」優秀賞や「第21回 メディア芸術祭 エンターテインメント部門」大賞受賞など数々の賞を受賞しているので、新作も期待しちゃいます…。
ちなみに、2016年に発売された『人喰いの大鷲トリコ』は2018年にValue Selectionとして廉価版が発売されていますが、初回限定版も残っているところはあるようです。