スパイク・チュンソフトは、“度し難い”3DアクションRPG『メイドインアビス 闇を目指した連星』を PS4 / Switch / Steam 向けに発表しました。
「メイドインアビス」といえば、つくしあきひと先生によるファンタジー漫画作品。
かわいらしいキャラクターや絵柄からイメージするファンタジー作品とは裏腹に、リアリティのあるストーリーで若干のグロ描写も厭わないまさに“度し難い”ダークファンタジー漫画となっています。
(ちなみにこの“度し難い”は作中で出てくるセリフ)
中々エグい描写もあるので、アニメ化も難しいのでは?とされていましたが、2017年にアニメ化、2020年には映画化もされ、2022年にはアニメ第2期の放送が決定しています。度し難い。
そしてついに、“ゲーム化”となりました。Switchで発売されるも、なんとCERO「Z」指定。原作のエグさを抜かりなく表現するようです。度し難いですね。
この世界の唯一最後の深淵である『アビス』を舞台にして、幾多の物語が生まれ……そして、消えてゆく。
それらの物語に登場する者たちは、みな、『アビス』の魔力に魅せられ、『奈落の底』を目指す。
これから紡がれる物語は、リコたちがアビスへと旅立ってから幾日かが過ぎたあくる日から始まる、名も知れぬ誰かの探窟譚である。
公式サイトより引用
本作は、アニメを追体験するストーリーに加え、つくしあきひと氏監修のオリジナルストーリーも収録されます。
原作からの主要人物「レグ」「リコ」「ナナチ」の登場は確定しており、イベントシーンはアニメキャストによるフルボイスとなるようです。
『NINJA GAIDEN』もSwitch向けに描写を抑えてCERO「D」にしているのによくOKが出ましたね。
しかし、Z指定にしても原作を忠実に再現しようとしているところは好感が持てますけど!
一体どんなアクションゲームになるのか…。度し難いことしか詳細はまだわかりませんが、本作は2022年リリースを予定としています。
「Z」指定とは…まさに度し難い!
原作の容赦のない描写の噂は兼ねがね聞いていたのですが、アニメを観た時は絵柄も相まって若干引くぐらいエグい描写が結構ありました(特に終盤)。映画版はまだ観てないのですがどうやら映画も色んな意味でスゴイようですね。ちょっと気になります。度し難いですけど。
「度し難い」とは…どうしようもない様、救いようのない様を指す表現だそうです。