末来のコントローラーは、“果物”になるかもしれない…?
SIEは、バナナやオレンジといった果物、さらにマグカップ、ペンなどの物体をコントローラーとして使用できる技術の特許を出願していたようです。
「どゆこと…?」と言いたくなるのもわかるこの特許。
聞いただけじゃよくわからないこの技術を説明すると、ユーザーが保持する物体の位置や向き、姿勢の変化を検出し、それに基づいて入力を生成するというものらしいです。
中々近未来な技術ですが、そんなこと可能なのでしょうか…?
というもの、この特許が出願されたからこの技術を駆使した製品が発売される…というわけではなく、特許を出願しただけで終わることもありえるのですが、出たら出たで面白いことになりそうですね。
ソニーは、「ユーザーが安価で単純な非電子デバイスをビデオゲームの周辺機器として使用できるのが望ましい」としており、本体に対して1つしか付属しないコントローラーや、VRなどを使用する際に必要になる専用コントローラーなど、限られた周辺機器のせいでプレイヤーが参入する障壁になってはならないと、この技術の特許を出したのかもしれません。
本当にこう言った果物や物をコントローラーにできる製品が発売されるのかは微妙ですが、もしかすると今後の“新しいゲーム体験”は、私たちの想像を超えたものになるのかもしれませんね…!
ちなみに、この特許は、米国特許商標庁のデータベースにて閲覧可能のようです。
まぁ、実際果物をコントローラーにしたら熱中したら握りつぶして手汚しそうだし、食べ物で遊ぶな!なんて言われちゃうかもしれないしで現実味はあまりないかもしれませんね。
でも、この技術あればその辺に置いてあるペンやティッシュボックスを手に取ってゲームを遊べてしまうわけですから、中々近未来で面白い技術だと思います。(遊びにくそうだけど…)