『NINJA GAIDEN』シリーズや『デッド オア アライブ』シリーズを手掛け、コーエーテクモゲームズの「Team NINJA」の初代リーダーでもあった板垣伴信氏が、新たなゲーム会社「板垣ゲームズ」を立ち上げたことを自身のFacebookにて明らかにしました。
板垣伴信氏自身のFacebookには、海外メディア「Bloomberg」のインタビューが掲載されており、新たなゲーム会社を設立した経緯を公開しています。
近況についての質問ついて、「過去4年間、後進に仕事を教えて来ましたが、またゲームを作りたいと思い、そのための会社を設立したところです。」と回答し、この先もゲームを作っていく意欲を表明してくれました。
さらに、Xboxのファンの多くが板垣氏のゲームを待っていることには「あてにしておいてください。でなければ、今回のXboxの記事のためにインタビューを引き受けなかったでしょう」と述べています。
続いて、近年数々のゲームスタジオを買収しているマイクロソフトが、MSのスタジオの1つにしたいと言ったらどうするか?という質問には、「私の新しい会社に声をかけるのであれば、それはもちろん私にとって光栄なことです。」とも回答していることから、マイクロソフト傘下のスタジオになる可能性もなくはないのかもしれません。
となると、発売されるゲームのプラットフォームの可能性として高いのはXbox Series X/Sとなるのでしょうか。
板垣伴信氏は、「ヴァルハラゲームスタジオ」の代表取締役を退任し、最高顧問として就任していますが、設立した「板垣ゲームズ」は「テクモではなく、またヴァルハラでもない、私自身の会社」と述べており、別の新たなゲーム会社ということになります。
新会社を設立したばかりですが、当時、海外で高い評価を受け、今でも根強い人気を誇る『NINJA GAIDEN』を作り上げた板垣伴信氏の新たなアクションゲームを堪能できる日がいずれ来るかもしれませんね!
板垣氏が関わっていた『NINJA GAIDEN』は『2』まで、2012年に発売された『3』以降、シリーズが途絶えてしまいました。(『3』の評判が良いものではなかったようで…)
癖になるような高難易度と爽快感のあるアクションの『NINJA GAIDEN』のようなゲームを期待してしまいます…が、新会社設立したばかりなので、どんなゲームがくるのかは、まだ先の話になりそうです。