SIEは、『アサシン クリード』のプロデューサーを務め、シリーズの生みの親とも言えるジェイド・レイモンド氏が創設したゲーム開発スタジオ「Haven Entertainment Studios Inc.」を買収したことを発表しました。
「Haven Entertainment Studios Inc.」は、SIEの出資のもとに設立したスタジオで、60名以上の従業員を擁し、その中には『ザ・シムズ』や『トゥームレイダー』などの開発に携わった経験豊富な開発者も集結しています。
正式に「PlayStatiton Studio」の18番目のスタジオとして加入し、最初のプロジェクトとして、ゲーム内の事象が互いに影響しあい進化し続けるライブサービスゲームを、PSプラットフォーム向けに開発中。
「PlayStation Studios」のマネジメントと緊密に連携しながら、今後も継続して経営を担うようです。
「PlayStation Studio」のサポート体制の中、最高品質のゲーム制作に専念できるようになるとのことで、『アサシン クリード』に次ぐような大作を創り上げてくれるかもしれませんね!
気になるのは、最初のプロジェクトとなる “ゲーム内の事象が互いに影響しあい進化し続けるライブサービスゲーム” というもの。
その言葉から想像するのはちょっと難しいですが、『アサシン クリード』のような一般的なゲームではなく、長期的にサービスをし続け、プレイヤーは遊び続けられるような、マルチプレイスタイルのゲームになるのでしょうか。
となると、『アサシン クリード』のような、アクションゲームではないのかもしれませんが、いずれは発表されるであろう「Haven Entertainment Studios Inc.」の新作が、どんなものなのか楽しみですね!
『Destiny』シリーズや『Halo』シリーズの開発スタジオ「バンジー」を買収したことも記憶に新しい「PS Studio」。
今回の「Haven Entertainment」の加入によりさらに規模が増すので、今後どんなゲームが「PS Studio」から出てくるのか気になっちゃいますね…!