【ゼルダの伝説 時のオカリナ】ロックオンの仕組みの起源、実は別のゲームだった?

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先日放送された「国民5万人がガチ投票!テレビゲーム総選挙」にて、ベスト100から第17位を勝ち取った『ゼルダの伝説 時のオカリナ』

発売当時、画期的な機能として紹介された“相手(敵)を注視し続るという「ロックオン機能」にあたる「Z注目」が神システムと紹介され、「Z注目」がロックオン機能の起源であるように紹介されていましたが、実は違ったようです…。

 

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』よりも先に、ロックオン機能の仕組みを作ったのは、『ロックマン DASH』らしく、それについては、『スマブラ』の生みの親である桜井政博氏のツイートで明らかとなっています。

  

『ロックマン DASH』の発売日は、1997年12月18日

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の発売日は、1998年11月21日です。

とすると、ロックオン機能の起源は、『ロックマン DASH』の方ということになりますね。

当時、私ハシキも『ロックマン DASH』をプレイしていましたが、確かに『DASH』には、敵を注視し続けるロックオン機能が実装されていました。(大好きなゲームなのに気づきませんでした…。)

  

「ロックオン」という機能自体は、もっと前から実装されている作品があるとのことですが、3Dゲームでは初ということなんですかね?

放送された内容もよく見返すと「Z注目が起源!」と明言してるわけではないので、あながち間違っているとも言えないんですけど、普通に見ていると、「Z注目」が起源なんだ…と捉えれても仕方ない内容だったので、「Z注目」が起源というわけではない(しかも、「ロックオン」自体はもっと前からある)ということは理解していた方が良さそうです。

  

どちらにせよ、『DASH』も『時オカ』も3Dゲームに革命をもたらした名作であることには変わりないんですけどね!

そういえば、総選挙に『ロックマン DASH』ランクインしてなかったですね…。当時のゲームの中では、ストレスフリーで3Dフィールドを駆け巡れるってのは結構衝撃的だったんですが…。

 

『ロックマン』だけに「ロック」オン機能を実装するのが早かったようで…。

  

そんなことは置いといて、探せばもっと早くロックオン機能を搭載しているゲームって出て来そうな気もしなくもないですね…。知名度で言うとやっぱり『ゼルダの伝説』の方が上なので、ここら辺はちょっと難しいかも。

『ロックマン DASH』も名作なのでリメイクしてまた新たに人々の記憶に刷り込んで欲しい…!

幻となってしまった『DASH3』があればなぁ…。