【ロストジャッジメント:裁かれざる記憶】体験版プレイしてみました。

HASHIKI's ゲームプレイ日記

10日に配信されたロストジャッジメント:裁かれざる記憶』の体験版をプレイしてみました!

 

体験版は本編のストーリー冒頭から1章の途中までプレイ可能となっています。

プレイできる場所は「神室町」のみ。体験版の途中で神室町を自由に探索することができますが、サブストーリーや町中で絡まれるバトルはなく、基本的にはストーリーを追うだけの体験版となっています。

引継ぎ要素ありで、体験版のセーブデータは製品版で使用可能となっています。

 

「尾行」について

  

『ジャッジメント』シリーズでおなじみの「尾行」。

冒頭はこの「尾行」から始まるのですが、前作と違うのはターゲットの警戒をやり過ごすアクションを物陰に隠れることなくその場で行える「ごまかしアクション」が追加されたこと。

これで物陰に隠れる必要性がないと思いきや、この「ごまかしアクション」は体力ゲージのように使用時間が決まっており、使い果たせばアクションを行えなくなるみたいです。所謂“切り札”的アクションということですね。

前作で行えた物陰に隠れるといったやり過ごしアクションは、特定の場所で自動で行うという前作とは違った仕様になっています。

ボタンを押すことなく自動で隠れてくれます。

前作に慣れているとその違いからちょっと違和感あって、「ごまかしアクション」に多く頼ってしまいそうです。隠れる動作だけはボタン入力あっても良いんじゃないかなぁと思ったのですがこれも慣れですね。

 

バトルは「円舞」「一閃」のみ

  

体験版では新スタイルの「流(ながれ)」を体験できると思っていたのですが、前作同様に、多人数向きの「円舞」と、1対1向きの「一閃」のみでした。

 

「円舞」「一閃」ともに若干動きが変わっています。EXアクションも前作にはなかったものもありました。

「円舞」と「一閃」を切り替えられるようになるとわかる切り替わりのスムーズさも良かったですね。

人によっては逆にこっちじゃない方が良いって人もいそうですけど。

動きがもったりしているように感じたのは初期ステータスだからかな?

んーやっぱり「流」を使ってみたかったですね。

序盤で使えないということは使えるきっかけがメインストーリー中に出てくるということなのでしょうか。

 

行動範囲が一気に広がる「アスレチック」

  

新たな潜入方法として追加された「アスレチック」モードも使えます。

操作感としては概ね想像通りでした。『アンチャーテッド』のように猿並には動けないですけど、つたったり飛んだりと、それなりにアクロバティックな動きはしてくれます。

これを使えば『龍が如く6』並に自由に町中を探索できるのかなと思ったのですが、調査アクションでしか使えなさそう?

基本的に、白い汚れが付いているところに移動可能なのですが、カメラの位置が主人公に近いせいか “どこに登ったらいいか”という目印がわかりにくい気もしました。ですがこれも慣れてないせいだと思いますけど。

アスレチック開始ポイントは「登れよ!」と言わんばかりにマークが付いているのに…。

 

潜入時は「スティール」に

  

特定の場所で発動する腰を屈めて移動できる隠密行動用の「スティール」モードがあります。

イメージとしては簡易版『MGS』みたいな感じ。腰を屈めているので移動は遅いですが、一応走ることもできます。

体験版では、敵を誘導する「コインを投げる」と背後から一撃で無力化する「締め落とし」を使えます。

体験版の「スティール」モードは結構簡単なのですぐ終わりますが、ストーリーが進むにつれ、粉末の入ったボールで煙幕を作る「スモークボール」を使えたりするそうなので、面白さを体感できるのは製品版になりそうですね。

 

「スティール」時に「ピッキング」も行えるのですが、これについては前作とは変わらずでした。

  

町中には素材アイテムがいっぱい

  

神室町を探索できますが一部制限されてる上、バトルはありません。その代わりといっては何ですけど素材アイテムが多く落ちていることに気づきました。

こんなに散乱してたもんだったっけ…?結構あります。

製品版でもこんな感じなのでしょうか。

 

ちなみに、体験版でプレイできないところはこんな感じに表示されます。

 

そういえば、『龍が如く7』からドンキなくなったんでしたね。
前作にはあったし、龍が如くシリーズといったらドンキみたいなところもあったのに…。

『7』未プレイなのでちょっと衝撃でした。

 

全体的な印象として…

  

前作からの正統進化って感じで、前作そのままにできることを増やしたといった印象です。

細かな変更点、改善点はもちろんありますけど、基本的なところは良い意味で『ジャッジアイズ』そのまま。

「サーチモード」や「チェイス」も進化しているところもありますが、ほぼ前作と一緒です。(製品版では変わった面も見れるかも)

 

目新しさといったら、特定の会話シーンがこんな感じの探偵ものゲームによくある仕様になってたことですかね。

違和感がハンパなかったですけど、これはこれで面白いと思います。

 

それにしても…人がいるコンビニで背後からATMを操作しているところを撮影したり、隠密とはほど遠い潜入を行ったり、手錠をかけて車に監禁したり…やることが通報一歩手前の大胆さで八神探偵事務所の存続が心配です。

このノリが龍が如くっぽさを感じて好きですけど…笑

 

メインストーリーとは特に関わりのないチュートリアルのような内容だったので、製品版の予行演習としては上出来だと思います。ネタバレが心配な方でも安心してプレイできる内容かと。(メインストーリーに大きく関わるシーンもありますが、だいたいはトレーラー既出シーンです)

前作のあの人は今…!みたいな感じでストーリー的に大きく変化しているところもあるので、製品版でどう絡んでくるのか楽しみになってきました。

 

ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』は、2021年9月24日(金)発売予定です!

 

 

ストーリーメインな内容のため、ネタバレを心配していたのですが、メインストーリーの前日譚のような内容だったので安心です。

引継ぎ要素もあるので、予行演習として発売日まで遊び尽くすのもいいかもしれませんね!

あと猫ちゃんかわいい。