Netflixにて2021年配信予定の連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』のティザーアート第2弾、そしてストーリー、キャストが公開されました。
このティザーアートから分かる通り、アメリカ政権の中枢「ホワイトハウス」が舞台となるようです。
『バイオハザード4』の頃からホワイトハウス直属のエージェントとして活躍していたレオンですが、その本拠地であるホワイトハウスがゾンビの襲撃を受けてしまうのでしょうか…。
ストーリー
2006年、アメリカ合衆国の象徴、ホワイトハウスが何者かにハッキングされた。大統領管轄の極秘ファイルに不正アクセスの痕跡が見つかったのだ。捜査のため召集された合衆国エージェントのレオン・S・ケネディ達は、突如停電したホワイトハウス内で正体不明のゾンビ達と遭遇、SWATと共にそれらを制圧する。
一方、テラセイブの職員クレア・レッドフィールドは難民支援のために訪れた国で、失語症の少年が描いた奇妙な絵と出会う。ウィルス感染者を描いたと思われるその絵をきっかけに独自の捜査を進めるクレア。
翌朝、福祉施設建設の陳情のためホワイトハウスを訪れたクレアは偶然再会したレオンを見つけ、少年が描いた画を見せる。ホワイトハウスでのゾンビ事件と奇妙な絵の関連性に何かを悟るレオンだったが、クレアには関係ないと言ってその場を立ち去る。遠く離れた国で起こった2つのゾンビ発生事件は、やがて国家を揺るがす事態へと発展していく。
「バイオハザード ポータル」より引用
2006年ということで、ゲーム版『バイオハザード4』から『バイオハザード5』の間、映像作品『バイオハザード ディジェネレーション』の1年後のストーリーとなるようです。
“2つのゾンビ発生事件”がキーとなる本作は、連続CGドラマということで、サスペンス要素も含まれています。
“2つの事件がどう繋がるのか?” “敵は何者なのか?” そして副題“『インフィニット:ダークネス』(無限の闇)は何を指しているのか?”
この謎に迫る新しい形の『バイオハザード』を楽しめそうです。
キャストはゲーム版から続投
レオン役は森川智之さん、クレア役は甲斐田裕子さん と『バイオハザード RE:2』以降再びの共演となります。
レオン、クレア以外のキャストはまだ公開されていませんが、主人公の2人はゲーム版と同じということが確定しました。
森川智之さんは3月27日(土)に開催する「AnimeJapan 2021」のアニメの最新情報をお届けするNetflixステージに登壇予定となっており、もしかすると新たなPVが公開される…かも?
ちなみに、英語版はというと…。
レオン役はNick Apostolides氏、クレア役はStephanie Panisello氏と、こちらも『バイオハザード RE:2』から続投とっています。
まだ若かりし頃のレオンとクレアしか演じていない2人が、『RE:2』から8年経って実戦や経験を積んだ2人をどう演じるのか気になりますね…!
『バイオハザード:インフィニット ダークネス』は、Netflixオリジナルアニメとして独占配信予定。
アニメーションの制作は『バイオハザード ヴェンデッタ』の制作も担当した「Quebico」が制作しています。
『ディジェネレーション』『ダムネーション』などと同じく、おそらく正史扱いとなるであろう本作は、『4』~『6』の間に2人が何をしていたかがわかるドラマとなりそうです。
『6』では、レオンは大統領直属のエージェントとなっているので、ホワイトハウス壊滅…なんてことにはならないと思いますが、政府の中枢にゾンビ発生となるとただ事ではないですよね…どう収束させるんでしょうか。ホワイトハウスということから、アシュリーの父、グラハム大統領か『6』の大統領アダム・ベンフォードの登場もありえそうですね。
英語版で『RE:2』の若いレオンを演じたNick Apostolidesさんは、渋くなったレオンをどう演じるのか気になるので、英語版も観てみたいですね!