
『P.T.』の影響を大きく受けたホラーゲームが海外でリリースされるようです。
インディースタジオの「JanduSoft」は、PS4 / PS5 / Steam で『Evil Inside』という一人称視点ホラーゲームを発売することを発表しました。(今のところ海外向けのみ)
このアナウンストレーラーを観てわかるとおり、『P.T.』の影響を大きく受けたゲームになっており、トレーラーも『P.T.』を強く意識していることがわかります。




『P.T.』の影響が強いといっても、同じ部屋を何回もループするようなゲームではなく、ある程度は探索できるようになっているみたいです。
「GameSpot」による『P.T.』と『Evil Inside』の比較プレイ動画も公開中です。
『Silent Hills』として発売する予定だった『P.T.』のような、静かで不気味な恐怖よりも、ビックリ系の恐怖演出が多めという本作は、『P.T.』『サイレントヒル』系とはまた一味違ったゲームに感じる人もいるかもしれません。
現在、プロローグ版としてSteamでは無料デモを配信中。
デモプレイ動画も上がっているので、気になる方は観てみるのも良いかもしれません。
歩くだけでも嫌になるような恐怖演出はさすがですね…。
そこを歩く、という恐怖。はまさにこのこと…。(このキャッチコピーはバイオハザードですが)
3月25日(海外日時)に発売予定とのことですが、今のところ海外向けにリリースされる予定で、日本で配信されるかは不明です。
PS5では『P.T.』がプレイできなくなっているため、こういったゲームがPS5で遊べるのは良いことかもしれませんね。

2014年に配信された『P.T.』ですが、7年経った今もホラーゲーム界に影響与えているってすごくないですか?
今まで体験した“最恐”のホラーゲームは?と聞かれたら『P.T.』は候補の一つに挙がるくらい記憶に残るゲームだったので、発売されなかったことがこんなにも惜しいゲームはそうそうないですよねぇ…。
画像は、公式トレーラー「Evil Inside – Announcement Trailer」をキャプチャーしたものです。