※こちらの記事は噂が元であり、公式発表ではないためご注意を…。
以前より噂されていた『バイオハザード4』のリメイク版(以下『RE:4』)の開発体制に変更があったとの噂があり、予定されていた発売時期よりも遅れる可能性が高まったようです。
海外メディアVGCによると、『RE:4』は、ゲーム開発会社「M-Two」が開発を進めていたようですが、プロジェクトの計画に大幅な変更が生じ、開発が「M-Two」から「カプコン第一開発部」へと移行されると報じています。
「カプコン第一開発部」は、『バイオハザード』、『デビルメイクライ』を開発した部署となります。
開発はこちらがメインとなり、「M-Two」の役割を大幅に減らす方向でいるようです。
「M-Two」は、カプコンの資金提供により設立したゲーム開発会社で、プラチナゲームズとカプコンの元従業員数人で構成されており、『バイオハザード RE:3』の開発にも携わっていたことが明らかになっています。
この開発体制の変更の主な要因として、カプコンと「M-Two」との方向性の不一致があったとのことです。
『バイオハザード RE:3』の原作との違いによるユーザーの不満点から、『RE:4』は原作に忠実に制作するつもりでいたようですが、カプコン側は、『バイオハザード RE:2』の再考されたタイラントのように、原作の要素はありつつ、ストーリーやゲームの特徴にリメイク独自のオリジナル要素を取り入れる方向でいるようです。
この食い違いが、計画の見直しまで発展したそうで、当初予定されていた発売時期の2022年から1年遅れて2023年にズレ込む可能性が出てきました。
当初は、「M-Two」主体で開発を進め、カプコンはそのサポート、発売時期は2022年との噂でした。
『バイオハザード ヴィレッジ』の発売日も決まり、割とすぐに『RE:4』の発表をするのではないかと思われていましたが、もしかすると、もうしばらくは発表を控えるかもしれませんね。
どちらにせよ、こちらの話は全て公式発表ではないため、『RE:4』自体も発売されるかはあくまで噂程度のものですのでご注意を…。
噂といえど、最新作『ヴィレッジ』には『バイオ4』のアタッシュケース要素や、「村」「城」が舞台ということなど共通点が多く、順当にいけば『RE:4』が発売される可能性は高そうです。
「M-Two」は『RE:3』の開発に携わっていたことで、今回の計画の見直しもありえる話ではありますが、真実が明らかになるのはまだ先の話になりそうです。
個人的には『RE:コードベロニカ』を待ち望んでいるのですが…。
